どんなにパフォーマンスが高くても、いずれ売らなければならない投資はやめなさい!
こんにちは。
多くの投資家はインデックスファンドの勝率がアクティブファンドに勝ることが多いという事実を知りながら、
やはり、男のロマン的に、アクティブファンドに投資をする人はまだまだ多いのが現状だと思います。
また、インデックスファンドでも中小株を中心としたものなど、ハイリスク・ハイリターンなものに、時代を読みながら投資をする人も多いと思います。
社会勉強のために、そのような投資をすることは人生の幅を広げる意味においてとても良いことだと思います。
しかし、儲けることが目的であるのならば、アクティブファンドや、将来売り抜けなければいけないインデックスファンドに投資をするのは間違っていると思います。
SPYへの運用残高が一番多い理由という記事では、SPYへの積立投資は今すぐやめるよう示唆するものですが、
理由は税金が高いから投資先を変えることができないということを書きました。
おなじような仕組みはアクティブファンドへの投資やハイリターンが狙えるハイリスクインデックスファンドへの投資にも当てはまります。
長期投資家の目標は将来お金持ちになって不労所得を得ることだと思います
そのために1億円を資産運用してやく3%の配当金を得ることで不労所得による経済的自由が達成できます。
しかし、アクティブファンドやハイリスクインデックスファンドは永続的に保有することができないため、どこかで全てを生産して、手堅いインデックスファンドであるS&P500などに移行しなければなりません。
そのときに手続きが問題なのですが、あなたの資産が1億円だったとしてもファンドを移行することで、日本では税金がかかりあなたの資産は8000万円になります。
資産が1億とかの規模では、NISAの枠を超えてしまうため必ず税金がかかります。
そして、あなたの資産が増えれば増えるほど、税金で取られる額は大きくなり、さらに不労所得で使える額もアクティブファンドやハイリスクなインデックスファンドでは経費率が高く経済的自由が得られません。
さらに、アクティブファンドやハイリスクインデックスファンドは定義的に、持ち続けると、いつのまにか元本割れを起こすリスクがかなりあります。
多くの投資家はインデックスファンドが一番良いと口を揃えて言う理由の一つに税金があると思っています。
税金のことは、直面してみないと実感できません。
国によっても違いますし、時代によっても異なります。
だからこそ普通の投資本にはあまり税金のことは記載されておらず、ついつい忘れがちです。
私のブログでは本気で皆さんと一緒にお金持ちになりたいと思っています。
最初からS&P500に配当再投資を続け、将来1億円になったときにも、投資先を乗り換えず、ずっと持ち続けていきましょう。
出口戦略は考える必要がありません。ぼーっと持ってるだけであなたの資産は使い切れないくらいに増え続けます。
もしちょっと豪華な旅行に行きたければその分だけ取り崩せば良いのです。
一緒にコツコツとS&P500に投資を続けていきましょう。