ETFへの積立投資は配当金をどんどん増やす
こんにちは。
私がS&P500のETF投資をすすめる理由の一つに、ETFでは配当金がもらえるからです。
『最近の投資信託は信じられない』という記事では、
時の試練を経ていない投資信託はきちんとしたリターンを得られるかが歴史的に示されておらず。
NISA枠を使い切るまで、運用資産が600万を超えるまでは、
非上場投資信託での非課税配当再投資のメリットが得られないため、
まずは最近の投資信託ではなく昔からあるETFをNISA講座で買いましょうという記事でした。
これに加えて、ETF投資の楽しさの一つが配当金です。
ETFの配当金は年に4回もらえます。S&P500への投資では月々5万円を投資を始めると、だいたい投資額の0.5%が配当金が四半期ごとにもらえます。
これは文章で書くより実感しないと楽しさがわかりません。
銀行預金の金利が0.002%とかの時代に、月々5万円を投資していれば、1回目の配当金は、750円、その3ヶ月後の配当金は1500円、さらにその3ヶ月後の配当金は2250円と、
配当金はどんどん増えていきます。
日本株では、配当金の支払いは1年に1回であり、利回りが一緒なら結局もらえる額は一緒なのですが、投資をはじめて遅くとも3ヶ月後に配当金という銀行預金よりもはるかに高い利回りの実感は、とんでもなくワクワクします。
配当金は株価が下がる不況時にもあまりその絶対額が減らないため、
不況時の配当利回りは増えます。
S&P500の利回りが2%から3%になったとします。
5万円つづ3ヶ月投資して得られる配当金の増加額は、750円から1125円になります。
不況のときも嬉しい気持ちになれます。
一方で投資信託は配当は自動再投資されるため、基準価格の推移だけを見守ることになります。
理論的には一緒なのですが、どちらが楽しいかといえば配当金がもらえるETFなのではないかと思ってしまいます。
好況のときも不況のときもETFへの積立では配当金がどんどん増えます。
これは投資を続けるモチベーションになると思います。
コツコツとS&P500ETFに投資していきましょう。