2018年のジュニアNISAは暴落に強く配当再投資効果も高いifreeNYダウにしました。
こんにちは
先日までジュニアNISAの投資信託での選定先に迷っていましたが、自分なりにリサーチをして、とりあえず結論を出しました。
私の結論はi free NYダウです。
楽天バンガードはやめました。
理由ですが、まず米国市場平均に連動するようなものであれば、どれもリターンが高いし、インデックスの場合はどれも似たり寄ったりだったりします。
しかし、過去のリターンを比較した場合、長期で見た場合、S&P500よりもNYダウの方がリターンが高いという記事が散見されます。
どちらのがリターンが高いかなんて、どこのレンジを取ったかによると思いますが、1985年からではNYダウの方が高いという記事がありました。
https://nikkeiyosoku.com/blog/sp500-nydow-indexinvestment/
こちらは、長期ではダウがS&P500に優っているという内容と、リーマンショックの時の暴落率が小さいことを書いてあるブログです。
https://www.mixnats.com/entry/2018/04/09/073000
こちらは配当なしのインデックスチャートでダウが若干S&P500に優っていることを書いているブログです。
http://shunnsuke777-kabushiki-toushi.hatenablog.com/entry/INX_VS_DJI
これでは1977年から指数を比較しています。やっぱりダウの勝ち
http://siegeljiro.com/s&p500<nydow%E2%80%901
ちなみにシーゲル教授の本でも1957年から2003年とかでダウとS&P500のトータルリターンを比較していてこれでもダウの勝ち。
要するに長期投資ではダウのがリターンが高そうな雰囲気が漂っているわけです。
投資信託なのですからトータルリターンがいちばん大事です。
シーゲルの本は配当込みの比較ですがそのほかのサイトでは配当なしの比較なので、配当を入れた場合、ダウとS&P500とのリターンの差はもっと強くなるのではないかと思われました。
もはやここまで来るとオススメ投資先もS&P500じゃなくてもNYダウの方がいいんじゃないかと思ったりして来ました。
ダウの欠点は分散性ですが、いわゆる個別株投資をしている人からしたら30銘柄は十分すぎるし、ダウインデックス自体が分散されたインデックスなのでその分散させる基準世界のエリートが決めてるので信頼できるのではと思っています。
FANGの伸びがあるので過去10年だとS&P500の方がリターンが高いですが、FANGはブーム銘柄であり、今後暴落するかもしれないとおもうと保守的(?)なダウの方がいいかなと思っています。
とくにジュニアNISAは積みたて投資ではなく、投資初年の額がそのまま20年後ちかく保管され続けるので、世界経済が暴落したときに、追加投資できないので暴落時に騰落率は低い方がいいわけです。暴落せずに配当を積み上げて欲しいわけです。
つまり、S&P500とかは暴落した時に自分の貯金を追加投入することで、自分の資産を最大にしていく戦略に適していると思っていますが、ジュニアNISAは違うんじゃないかと思います。期間が20年と固定されているならば、ダウの方がディフェンシブに運用できて、しかも高配当の個別株みたいに市場平均に負けるという恐怖もないです。(なぜならダウが市場平均みたいなもんですからね。)配当金も2.4%とかとS&500やVTIよりも高いので、基準価格はどんどん積み上がっていくんじゃないかと期待しています。ジュニアnisaは初年度のお金を金庫に入れて20年後まで強制的に複利運用するみたいなものです。積立投資ではありません。これが通常の投資や積立NISA、NISAと異なる点だと思います。
i free ny ダウの欠点はベンチマークが配当込みの指数じゃないことです。というかダウに連動する投資信託で配当込みの指数をベンチマークとして採用しているものがありません(怒)
S&P500に連動する投資信託では配当込みの指数に連動しているものがemaxisシリーズで一つだけありましたが、これはできてからまだ1ヶ月しか経っていないのでリスクが高いです。
ダウに連動させようと思っている投資信託が新しくできた場合、ベンチマークは配当込みにしてほしいです。そうすれば、すぐにifreeは逆転されちゃいますよ。そうされたくなければifreeはいますぐベンチマークを配当込みに変えるべきだと思います。まぁしないんだろうけど。
信託報酬が安いダウ連動インデックスにたわらノーロードがありますが、純資産がまだ12億しかないのでやめました。たわらはベンチマークを配当込みのインデックスにすればいいのにね!
来年のジュニアNISAは配当込みのインデックスを採用しているものがないかをまずは探したいと思います。
要するに言いたいことですが、
1 ダウの方がリターンが高い
2 ダウの方が暴落につよい
3 ダウの方が配当金が多い
4 ダウは30銘柄だがエリートがきちんと分散している
5 ジュニアNISAは積立投資ではない。
以上を踏まえて、ifree NY ダウに投資をすることにしました。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。
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