副業をするのであれば、転々といろいろな仕事をするのがよい。
副業は過労死のリスクを上げるという記事を書きましたが、それでも給料が低くて副業をしなくてはならないという人は多いと思います。
そんな人にオススメは、仕事を転々とすることです。
副業がつらいのは、仕事に慣れてしまうことです。
お金を稼ぐために、やりたくもない仕事をする。
副業をこんな風に思ってしまうと人生が相当つまらなくなってしまいます。
そんなときは、次々と仕事を変えるのがいいと思います。副業をですよ!
おなじ飲食店のバイトだって、店や企業が変わればルールや文化が異なります。
人間関係も大きく変わります。おもしろいとか、つまらないとか、いろいろな経験ができます。
要するにコト消費としての副業です。
実際は消費していないので、副業をするという経験をしながらお金を稼げることになります。
このときに一番注意しなければならないのが、前向きに働くということです。
まえむきに働くことと、やりがい搾取はかなり表裏一体なので気をつけなければいけないのですが、やりがい搾取に合わないためには、主導権をこちらがもつことです。
副業の注意点はまだあります。
それは副業を前提とした生活設計をしないことです。
どうして仕事が嫌になるかといえば、やめられない状態に追い込まれるからだと思っています。
やめたら生活できなくなる。
この恐怖心が、同じ仕事を淡々と続ける原動力となり刺激のない生活の原因となり、精神をすり減らすボディーブローになってしまいます。
本業をやめると文字通り生活破綻のリスクが生まれてきますが、副業は本来変え放題です。株式投資でいうコアサテライト戦略のサテライトにあたるものが副業です。
ひどい労働環境の副業先があれば労働局に告発してもよいでしょう。
嫌な経験をするかもしれませんが、いい経験をする可能性だって同じくらいあります。
ソウルメイト的な友人が見つかるかもしれません。
思わぬ自分の得意分野が見つかるかもしれません。
仕事に慣れていない状態や新しい経験を楽しめない人は、このやり方もあっていないのかもしれません。
しかし、自分の人生を見つけるために、給料があまりもらえない状態にも関わらず、お金を使って趣味やセミナーに行くのは合理的ではありません。
セミナーに行って得られる経験と、やったことのないスポットバイトで得られる経験とどのような価値の違いがあるのでしょうか?同じような新鮮な価値であれば、お金ももらえるほうがお得です。
人生は色々な経験をしたもん勝ちです。
私たちは、最終的にお金持ちになって不自由なく生活したいと思っているはずですが、お金持ちになった後に私たちが求めるのは『新しい経験』です。
だったらお金持ちになる前から色々な経験をしていけたらいいと思っています。
是非コト消費としての副業をやってみてください。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。