れいわ新撰組の街頭演説ボランティアをやってみた。
生まれて初めて選挙演説のボランティアをやりました。
たまたま娘や奥さんが実家に帰っていたのと、当直明けの休日で、しかもその前日の当直業務がとても平和だった日のことです。
当初の予定では走ってシャワー浴びて、昼寝して、本読んで勉強してブログ書こうと思っていました。
しかしれいわ新撰組の街頭演説があるのを知り、『本読んだりするより新しい経験をしたいな』という気分になっていました。
実は第二子の妊娠反応が陽性になり、次の選挙ではとてもじゃないけど、選挙演説なんて行くことはないだろうなと思っているところで、もしかしたら選挙演説のボランティアをやるチャンスなんて今後一生に一回もないんじゃないかと思うようになり、今回ほど条件が揃っていることはないんじゃないかと思い決意しました。
れいわ新撰組が弱小政治団体(まだ政党ですらない)であるため、ボランティアのハードルも低そうだし、歓迎されるかなという期待もありました。あわよくば新しい友達とかできるんじゃないかとも妄想していました。
事務所に電話をかけて聞いてみると、ボランティアに参加するのに特になんにも準備するものはいらないそうで、予約なんかもいらないみたいです。
『身一つできていただいて結構ですし、お時間のあるときで、気軽に参加していただければと思います』
っとコメントもらえたので、行くことにしました。
どうせ街頭演説に行くのならボランティアとして会場設営をどうやっているのかとか知れるといいかなと思ったりもしていたのでラッキーと思いました。
結論からいってボランティアしてよかったです。
すごく楽しかったかと言われれば微妙ですが、行ってみたいという気持ちがすごく強かったので、上記のようなことを考えていた自分にとって、行かない後悔をしなくて済んでよかったです。
まず会場設営しているときに参加しましたが、ガムテープに『ボラ』と書かれたものを胸にはり、それがボランティアという意味みたいでした。
特に名前を書いたり身分証を見せたりとかそういうのはなかったです。
荷物を置く場所がなく、その場にあつまりいきなりボランティアがはじまる感じです。
私はMacbookをかばんに入れていたので、このカバンを肩にかけながらボランティアするのがすこし大変でした。ロッカーに預ければいいという意見もあるかもしれませんが、みんなカバン持ちながらボランティアやっていたので私もそうしました。
最初の頃こそ旗を立てる業務などが2分くらいありましたが、基本的にボランティアの仕事はチラシ配りでした。
現場リーダーみたいな人がチラシ配りのやり方を教えてくれ、点字ブロックの上に立たないように、とか、真剣に『お願いします!』って渡せば結構受け取ってくれますとかそんな話をしていました。
がんばろう!『おー!』みたいなのがあるかと思ってましたが、そういうのはなく、流れでみんなちらばり、チラシを配り始めます。
すると結構みんなチラシを持って、いろいろな人に渡しはじめます。
山本太郎の演説前からみんなやる気をだして『◯時から山本太郎の演説はじまります~』みたいな掛け声をしながら知らない人にどんどんチラシを渡そうとアクションしてます。
みちを歩く人の雑談では『山本太郎?岡本太郎だっけ?』みたいなテンションの人ばっかなのにボランティアの人は真剣です。
私はこのときチラシを渡すのが怖いと思っていました。
みんなそれなりに目的を持ってどこかに行こうとしていたり、山本太郎の看板をみてい『あ、うざ』とか思ったりしている中、そこまで利害が一致しているわけでもない私が、『お願いします〜』なんて声をかけて『うぜーわ、ばか!』なんて展開になったらどうしよう、いきなり殴り飛ばされたらどうしようとかそんなこと考えて足がすくんでいました。
あ、ちなみに山本太郎の応援団はみんな山本太郎のことを『たろうさん』と読んでいました。あとスタッフの人は、ダンス甲子園の仲間なのか、ダンサーみたいな雰囲気の人が多かったです。
当初演説が始まる前のチラシ配りでは、周りのボランティアの人の熱意と自分の温度差に『来る場所間違えたかな?』というような気もしましたが、演説が始まると会場が熱くなるため、自分も長いものにまかれる感じでチラシを『お願いします~!』っと配ることができました。
今まで私はチラシを渡される側でしたが、こんなに演説に人が集まっているのってあまりみたことないなぁと思いました。
しかも面白かったのが、チラシ配りをしていると、意外にも通行人の方から『チラシください』みたいな感じでチラシ持っていく人がいるんですよね。
山本太郎の戦略として公明党から票をもぎ取るというのを掲げていますが、これは実現しつつあると思います。
どれだけもぎとれるかはわかりませんが、確実にもぎ取れています。
なぜなら創価学会の野原よしまさが、『今の公明党は当初の公明党の理念とちがう!』みたいなことをいうと、会場にいる一定の人が『そうだ~!』みたいな相槌を打っているからです。
これはアンチ公明党の創価学会員がいることをほぼ確実に示していると思います。
そうなると東京選挙区だけでなく、比例区でもアンチ公明党票が集まるんじゃないかと思う次第です。
みなさんもチャンスがあれば是非街頭演説行ってみるといいと思いますよ。
そしてボランティアとしていったほうが確実にいい経験になりますよ。youtubeの配信でも演説は聞くことができますが、youtube配信では山本太郎にフォーカスを当て続けるため、会場の映像なんかはほとんど流れません。
でも実際に会場に足を運べば、会場の雰囲気とかすごいわかるし、盛り上がっているのか、盛り下がっているのかも一発でわかります。
さらにボランティアとして働くことで、通行人がれいわ新撰組に対してどう思っているのかもわかります。
目をそらしてくる人、にっこり笑ってチラシを受け取らない人、期日前投票でれいわに入れたよとか耳打ちしてくれる人など結構いろんな人がいて面白いです。
一回1~2時間くらいなので、是非おすすめです。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。