livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

中古不動産を個人から買う場合、消費税はかからないという事実

消費税が増税されようとしています。

 

増税前に家を買おうという人もいるのかもしれませんが、

 

中古不動産を個人から買う場合は消費税はかかりません。

 

そもそも消費税は業者から買う時にしか課されません。

 

中古物件を不動産屋に仲介してもらう場合、仲介手数料がかかりますが、そのかわり消費税はかからないはずなのに、増税前の不動産の駆け込み需要というのはいまいち理解できません。

 

不動産を買えるか買えないかは、買う人の収入に依存します。

 

消費税が10%に上がれば、間違いなく日本人の実質的な収入は減ります。

 

収入が減るということは月々の支出で家に回せるお金が減ることを意味します。

 

そうなれば、家を買うための上限が減るため、家の値段は下がるでしょう。

 

新築物件や業者販売物件であっても、売値というのは基本的に消費税込みになりますので、私たちの購買力が変わらない場合、消費税込みの値段というのは変わらないでしょう。

 

というか、消費税増税で私たちの買う力は確実に減るのでその分不動産の価格は下がります。

 

こういうことがわかっている状態で家を今購入するのは得策ではないと思います。

 

今家を買ってローンを組んだとします。今後一生月々の返済額は変わりません。

 

しかし、消費税が増税されれば、自分の実質賃金が減ったのにも関わらず、月々の返済額は変わりません。

 

そんなことは市場がすでに取り込み済みだという意見もあるかもしれませんが、私はそうは思いません。

 

株式市場は基本的にプロのやりとりですが、不動産は素人どうしのやりとりになっています。

 

そのため、消費税が増税される前の不動産への需要と、消費税が増税された後の不動産への需要は確実に変化すると思っています。

 

また、不動産は定義からして、頻繁な売買はなされません。動かない資産と書いて不動産です。オリンピックやアベノミクスパワーカップル、遺産相続などを節目として売買された、というか、購入されて価格がつり上がった不動産にはしばらく買い手がつかないでしょう。

 

やっぱり家の購入は、オリンピックが終わった後がいいなとしみじみ思っています。

 

それまでは賃貸で耐え忍びましょう。

 

毎月14日は投資の日です。

 

銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。