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医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

新・20代でやるべきこと②:不動産投資の存在を知る

 

誰でも社会人になると不動産投資を考えたことがあるとは思います。なにしろ投資と聞いて多くの人は株かFXを思い浮かべ、その次くらいに不動産を思い浮かべるはずです。

 

不動産投資は株式投資よりハイリスクハイリターンです。不動産投資のすごさとは借金をして投資ができるということです。

 

株式投資の魅力は少額からできることと、時間さえ味方につければ全員儲かるということですが、株式を買うために借金をすることはできません。

 

ここが株式と不動産の大きな違いだと思います。

 

私の感覚では株式投資をしている人は、投資の専門用語を使いこなし、めちゃめちゃスマートな感じがします。円高とか円安とか、大統領がどういうことを言った、決算報告がどうこうなどいつも考えているイメージです。株式投資の世界とは、普通の人にとっては到底理解でいないような世界を生きているような気がしています。

 

不動産投資はシンプルです。そこに土地と建物があり、その土地と建物の値段を相場や過去の価格と比較します。不動産を買うための借金返済額と維持費を計算して、その費用以上の値段で賃貸に出し続けられるかどうかを考えればいいわけです。

 

利益を上げられれば、購入する、利益を上げられなければ購入をやめる。

 

非常にシンプルです。

 

価格交渉に失敗したり、資金計算を間違えてしまったり、相場を読み間違えてしまったりすると、不動産投資は失敗になります。

 

収支が計算通りに行けば、人生安泰という状況を一瞬で作り出したことになります。

 

不動産の強みは、借金をすることで、手元の資金を減らさずに、月々の収入を増やすことができるところです。

 

しかし、価格が高騰していると不動産投資は実行できません。さらに価格が低迷しているときは、市場が不況であるため、借金に耐えうるだけの社会的地位が必要なわけです。

 

不況期を待ちつつ、自分の社会的地位を高めるために待つ必要が割るわけです。

 

日本ではアメリカと違い、株価や不動産価格が右肩上がりでないため、不動産投資は完全にタイミング投資です。

 

株式は、短期間で相場が動きますが、不動産は株のような値動きはしません。日々不動産と向き合っていれば、かならず買い時が来ると信じています。

 

自分の社会的地位を高めて不況期に不動産を買うぞという意志を20代の時に持って、油の乗った30代で不動産投資の実践をしていきましょう。

 

不動産投資を知ることで、堅実な人生がいかに有効かということもわかります。借金をするためには、自分の肩書きや頭金が大切になります。

 

フリーターでは不動産投資はできません。大企業に勤めていても自分の金融資産が少なければ不動産投資はできません。

 

不動産投資とはある意味、勝ち組がより勝ち組なるためのプロセスです。

 

しっかりと勝ち組ステップを踏みながら、さらなるステップを踏めるよう、虎視眈眈と人生を歩みましょう。

 

 

ちなみに不動産投資とマイホーム購入は密接な関係にあると思います。投資の視点があれば、自分の家を消費ではなく投資対象としてみることもできます。なるべく価値の下がらない物件、なるべく資産性のある物件を選ぶというところに力点を置けるようになります。

 

こだわりのマイホームは確かに魅力的ですが、人生において大切なのは家を買うことではありません。

 

人生においてマイホームを含めて「もの」が幸福における重要なポジションに来ることなんてありません。

 

こだわりのマイホームのように、自分の家という、物質に執着しているといつまでたっても幸せにはなれないと思います。

 

住むという機能を充実させるためにはさまざまな工夫の方法があります。注文住宅にしなくても、快適な環境は日々の工夫で作れるます。

 

資産性のある家を安値で購入するという意識を持てば、将来的に自由に使えるお金が増えます。購入した家の価値が、購入後に上がれば、夢のマイホーム戦法による衝動買いで高値掴みした人よりも月々のローン支払い額が少ないです。さらに、資産性のある家においてのローン支払いとは、ローンの支払額が、そのまま貯金になるようなものです。

この理想的な状態を作るためには、我慢強さが必要です。そのためにも20代から不動産投資の存在を知ることが大切だと思います。

 

毎月14日は投資の日です。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。