中古マンションを損せずに買うためには売りたいときに利回りがいくらになるかを考えるべし。
こんにちは。
不動産価格がそろそろ下がると期待しています。
さて多くの人は憧れのマイホームを持ちたいと思っているでしょう。
マイホームなんて持たない方がよいと主張する人は、周りの人がローン地獄で、ローンの返済をするためにリタイアできずに苦しんでいる様子を見ているからです。
しかし、資産価値の下がらないような物件を買えば、ローンが楽勝で返済できるどころか、賃貸よりも安いコストで家に住むことができ、お金持ちに近づけます。
そのための方法は、売却時の利回りを意識することです。
マンションはもやはREITなどの発達した現代では金融商品です。
金融商品ということで、利回りがいくらか、値上がりするのかしないのかというのは、一番大切になってくるでしょう。
オンボロマンションを投資として買ってもらうためには、投資に回したときに、マンションが壊れて使い物にならなくなる前に、投資資金を回収しなければなりません。
個人的には投資資金の回収期間は10年だと思っています。
つまり利回りが10%ということです。
株式投資の利回りは7%です。
なぜぼろマンションの利回り10%が目安かといえば、マンションでは時間が経つごとに値下がりしていき、キャピタルゲインが望めないからです。
さらに高い利回りではどうなるかといえば、それ以上にその投資商品の価値が元本割れするリスクが高いことを意味するので怖くて買えません。家賃の低下や空室率の上昇、つまりは株式でいう減配ですね。
さて利回り10%とは、想定家賃収入の10倍の値段で売買されるということです。
周囲の家賃相場を見て、月々家賃の12ヶ月分かける10年の値段までにマンション価格は下がるということです。
家賃が10万なら1200万です。
ずっと住み続け、最後に売りたいと思っている人は、この底値を意識するといいと思います。
こんな安くなるのかよと思うかもしれませんが、買う側の気持ちになればわかります。
例えば、家賃が10万程度の築30年~40年のマンションなんて都心には結構あります。
そこに投資をしようと考えたとき、マンションを回収するのに20年もかけられますか?私には無理ですね。
10年、少なくとも15年程度でペイできないと嫌だなとざっくり考えます。
マイホームの購入はぜひとも成功させましょう。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。