倫理のわかりやすい意味がわかった。
私が定期的に目を通しているブログに内田樹のブログがありますが、最近『倫理』の意味についての投稿があり面白かったので引用しますね。
なぜ内田樹のブログを読むかといえば、なんとなく頭を使った気になり面白いからです。
内田樹の一番の問題点はネガティブな思想家だというところですが、人と違った発想を持っているので、視野が広がります。
もっとポジティブに解決策まで思索を深めてくれればもっと人気のある思想家なんじゃないかと素人ながらに思います。とりあえず、倫理についてのブログ記事は面白かったです。
倫理の倫の原義は『なかま・ともがら』だそうです。
倫理とは難しいことではなく、他人が自分だったらどのように振る舞えばいいかということを考えるのだそうですね。
何か行動をする時に自分がされたら嬉しいかどうかを考えるということです。
ポピュリズムについての考察は同意しかねますが、少なくとも倫理の意味については、すごいわかりやすく、今後の一つの指針ですし、学問として倫理があるというの納得する感じでした。
今の現代人が他人のことを考えず、自分のことばかり考えているとまでは言いませんが、少なくとも何か行動をする時に、他人のことを自分のことのように考えて行動することで、自分がもし他人のような状況になったときにも、自分がしっかりと生きられるような社会を作っていくというのはシンプルでわかりやすく、深いテーマだと思いました。
だから倫理のテーマには政治があったり道徳があったりするんだなと思っています。
個人レベルでは倫理は非常に重要ですが、
マクロレベルでは、倫理観と同じくらい大事なのが財政観でしょうね。
MMT(modern monetary theory)をきちんと理解した政党ができれば、予算が制限になってきた問題は時間とともに解決されます。
より健康的でより豊かでより格差の少なく、努力が報われる社会になるんじゃないかと思います。移民問題だって、難民問題だって解決できます。
日本人は仕事をする力をたくさん持っています。問題は賃金が安いことです。
話がそれました。
政策転換には時間がかかりますが、個人が変わるのはすぐにできます。
とくに心持ちについてはすぐに変えられます。
なるべく、他人の状況について自分がそうなったかもしれないと思いを馳せるといいんじゃないかと思いました。
そしてその状況についての解決策を提示できるようになると、一生安泰なんじゃないかと思う次第です。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。