命のやり取りも基本の積み重ね
死んだ目をした営業マンにあった人はいるでしょうか?
ニコニコ笑っているが、目が笑っていない営業マンです。
声をうわずったりせず、淡々仕事をこなしているように振る舞い、こちらのことは否定せず、要求にはすんなりと答えているように振る舞う営業マンで、
話の誘導がうまく、特に嫌な思いをさせず、安心感や信頼感を与える営業マンです。
不動産屋に行くとたまに死んだ目をした営業マンにあいます。
知識や会話力が高く、特にこれといったお世辞を言うわけでもないのに、会話に弾みが出てくるような営業マンです。
目的に向かってぐんぐん進みつつ、周りの人に嫌な思いをさせない。
トラブルの対処もとても上手で、すごいなといつも思います。
特にすごいのは笑っていない目を残した笑顔です。
もはや役者です。目が据わっているというやつでしょうか。
目は笑っていなくても、笑顔やトークをテクニカルに繰り出せる人は、ある意味信頼できると思っています。こちらの意図を汲んだ対応をしてくれるからです。
私も死んだ目をした営業マンのような笑顔を出せるようになったらもっと人生が開けるのだろうと考えています。
対人コミュニケーションには意外とメカニカルな法則があるのかもしれません。
と、思っていたら、これは単純に仕事をシンプルにするということなのだと考え始めました。
閃くアイデアも大切ですが、基本を押さえた日々をしっかり過ごすことが大切なのだと考えています。
一見面倒臭そうな仕事でも、分解すればシンプルなことの組み合わせだったりします。
というより、シンプルな組み合わせに分解できる能力が高いと、仕事ができると評価されるのかもしれません。
手術の現場でも、多くの手技は、基本の積み重ねのように思えます。
基本の積み上げで命のやり取りができてしまうのです。
基本を活かしていい仕事がしたいですね。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。