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医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

医者にかかる前に医者の学歴は一度チェックしても良いと思う。

 

 

こんにちは。

 

学歴と仕事の出来不出来は関係ないとは思いますが、地頭と学歴は多少相関すると思っています。

 

医者の仕事は営業職ではありません。

 

病気の診断をつけて治療するのが仕事です。

 

医者に求められているのはうり上げを上げることではなく、患者さんを治療することです。

 

さてこの作業にクリエイティビティとかは特に必要ありません。

 

与えられた情報(患者さんの訴え)から、追加の情報(検査)を引き出して、答えを(診断や治療)を得る作業の繰り返しです。

 

10年後は別のことを言っているかもしれませんが、今の私の診療のイメージはこうです。

 

でもこの作業は、受験勉強的作業とほとんど変わりません。

 

少なくとも内科診療においては、クリエイティブさは必要ありません。

 

ドクターGの番組に出てくるような診断に難渋するような症例もあるかもしれませんが、何百年も前から医療は積み上がってきているので、ある程度、患者さんの訴えと、そこから類推される病状、病態というの類推できるわけです。

 

さらに、医療というのは基本的に標準化されていますから、訴えに対して、対応する検査をすれば、ある程度のことはわかってしまいます。しかしこの対応する検査やその検査結果の解釈の仕方を理解して覚えるだけでも結構大変という部分はあります。

 

内科疾患における診断能力は単純に知識量と推論する力に依存し、手先の器用さは関係ありません。その医者の頭の良さにかかっています。

 

なので、内科的な病気を見てもらいたい場合は、事前に受診する病院の医者の学歴チェックはしても良いと思いますよ。

 

ただし、医者側は、まずは緊急性の有無や重要性の有無を判断していく傾向にありるため、優秀な医者になればなるほど、診察されているあなたが軽症だと思われれば、もしかしたら、不満を募らせるような診療をされるかもしれません。

 

優秀な医者ほど忙しかったりするので、患者さん一人一人のさける時間が少なかったりするからです。

 

もちろん患者さんの満足度も大事かもしれませんが、

 

重大な見逃しに遭う確率を私が患者なら下げたいと思います。

 

実際に見逃しや、その病院ではできないような治療で、他の病院ではできる治療というのがあるからセカンドオピニオンというものがあるわけです。

 

細かい話は置いておくとして、医者の診療スキルは、内科医に関しては勉強が大部分を占めるので、少なくとも内科疾患で受診したいと思う日があれば、学歴チェックはしてもいいのかなと思います。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになっていきましょう。