30年なんて『あ』っという間なのでさっさと投資を始めよう
長期投資の最大の弱点は儲かるまでに時間がかかることです。
投資を始めた頃、30年後は長いなと思っていましたが、日々があっという間に流れることを思うと、30年や40年なんてあっという間なんじゃないかと思っています。
20歳のなったときの成人式で、だれかが言っていたありふれた言葉に『20歳までは長いが、30歳まではっという間』というものがありました。
当時はあまり実感できませんでしたが、これは多くの人に当てはまるのでしょう。
投資をしても投資をしなくても、時間というのはあっという間に過ぎて生きます。
もしかしたら雇われの身では、みんなあっという間なのかもしれず、起業をすればもっと自分の時間を持ちながら、じっくりと人生を楽しめるかもしれません。
しかし、よっぽどのアイデアでない限り、起業しても最初は忙殺されるため、どっちにしても人生はあっという間です。
日常生活を上手にこなせるために、時間がすぐに過ぎるのかなと考えていますが、理由はどちらでもいいです、とにかく人生はあっという間に進んで生きます。
この人生があっという間に過ぎていくということを逆手にとると、長期投資の最大のデメリットが減ります。
そして、大したリスクも負わずに、将来的にお金持ちになれるわけです。
私たちは、『あ』っという間に50歳くらいになっていて、『あ』っという間にお金持ちになっているかもしれません。笑
しかしそれでは人生が『あ』という間に終わり過ぎてつまらないので、人生は楽しくじっくり生きたいです。しかし、投資に関してはつまらない積立投資をしていれば、『あ』という間の感覚でお金が増えるのではないかと思っています。
時間というのは、どれだけ興味を持って過ごしたかで、体感時間というのが大きく変わると思っています。
子供の頃の方が、時間がながく感じるのは、生きていく上で自分への刺激が多く、自分の興味がいろいろなものに向いているからだと思います。
どうして長期投資に時間がかかるかといえば、自分の運用資産額に興味を持つことで、投資時間を長く感じてしまうわけです。
自分のポートフォリオを細かく記録している長期投資家ほど、自分の資産増加率の遅さにイライラしているかもしれません。
そのため、長期投資家は、なるべく自分の資産には興味を持たず、投資以外のことに興味を持つことで、人生を濃密できます。
自分の人生をじっくりと楽しみにながら、自分の金融資産は『あ』っという間に増えていく。
気がついたらおくりびとになっている。
この状態がベストなんじゃないかと考えています。
しかし自分の人生をじっくりと楽しむためには、将来的にお金持ちになれるという確信がないと難しいんじゃないかと考えています。確信がなければ、意外と無気力な毎日を過ごしてしまい、自分の人生が『あ』っという間に進んでしまいます。
そうならないためにも、なるべく早く投資を始めることが、大切なのではないかと考えます。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。