株式投資、仕事、人間関係で、人より1%だけ良い成績を残そう。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
多くの人は株式投資に関して、優れた洞察力を持って売買をすることで市場平均を超えるリターンが得られると思っています。
実際に本当に優れた洞察力があれば、市場平均を超えることは可能なのかもしれませんが、実際に優れた洞察力を持っている人は少ないです。
どちらかとえば、運の要素が大きいと思っています。
仮に優れた洞察力があったとしても、その洞察力は、大量の市場情報を考慮しなければ発揮されません。
その情報収集にかかるコストが膨大になるため、アクティブな運用は大きなリターンを得られないと思っています。
はじめのうちは、リターンの中に企業の一般的な価値を学ぶというものがあると思いますが、それも時間がたてば、価値のないものになってしまうと思います。
いわゆる金融資産としてのリターンは、インデックス投資をほとんどの場合超えられないため、他でリターンをあげて行くというのが重要です。
具体的には、今の仕事を頑張る、投資家として今の職場を評価する、仕事の割りに給料がもらえなければ転職のための準備をするなどです。
仕事をおろそかにして株式投資を頑張っても、仕事の評価がさがってしまっては、予想以上に、トータルリターンがさがってしまいます。
株式投資を学び、低コストなインデックスファンドの偉大さを知った人は、些細な差が将来の大きな差になることを数字として学んだと思います。
コストが1%変わると、年間リターンが1%変わると、将来リターンが何倍にも変わってきます。
このことは、自分の仕事や人間関係においても同じことが言えるのではないかと思います。
普段の仕事で平均よりも、ほんの少し頑張る、人間関係でもほんの少し良い人になる。これだけで将来リターンがかなり変わると思います。
リターンというとかなり打算的ですが、単純に将来幸福になれるということを言っています。
株式投資での1%を求めることはアクティブ運用をすることではないと思っています。
一般的な投資としてはおそらく国際分散投資が主流ですが、これを分散させず、米国株に絞ることで、人より1%リターンを高めていると思っています。
さらにいえば、投資の一般論としてボラティリティを減らすために、株式と債権を組み合わせるものが良いとされていますが、株式の比率を高めることで人より1%高いリターンが得られるようになります。
これで投資家としては人より2%高いリターンが得られていると思っています。
ただ、これ以上に株式投資の方法でリターンをあげる戦略はないと思っています。
さらにトータルリターンを上げようと思ったら、本業をがんばるとか、副業を始める、起業するなどが選択肢になるのだと思います。
仕事、人間関係における工夫の余地はまだまだたくさんあると思います。是非1%ずつ頑張っていければと思っています。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。