livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

配当に課税されると、資産はなかなか増えないよ!

こんにちは。

 

私のブログでは月々5万円の積立運用をお勧めしてます。

 

アメリカの市場平均に投資すると、年間リターンがインフレ調整済みで過去200年間、一貫して6-7%だと”株式投資の未来”という本には記載されています。具体的には過去の年率平均リターンは6.8%だと記載されています。

 

この計算で月に5万円ずつ投資すると、

 

40年後に1億円達成できるというシュミレーションできるので月に5万円が一つの投資額の目安かなと思っています。

 

なぜ1億円なのかといえば、1億円を3%で運用すれば、不労所得が年間300万となりここまでくれば、何が起きても健康で文化的な最低限度の生活を働かなくても勝ちとれると言えるからです。

 

こうなってしまえば、実際には労働もすると思うので、労働所得と合わせて余裕のある暮らしができますね。余剰資金を再投資すればさらに裕福になれます。富めるものがますます富むという状態になれるわけです。

 

ちなみに月に5万円ずつ40年投資した場合の元本は2400万です。これが時間と複利の力により約4倍の1億円になりますが、このシュミレーションは完全に非課税で運用した場合の話です。仮に6.8%の利益に毎回20%が課税されるシュミレーションでは、総資産は6000万にしかなりません。

 

上記シュミレーションはかなり完全非課税と、毎年課税というかなり極端な例ですが、配当金が高くなるほど、とられる税金も多くなるという事実は押さえておいてよいと思っています。

 

高配当は利益確定が積み重なる楽しさはありますが、資産規模が大きくなると、非課税の枠で運用できなくなるため、課税というブレーキにより、資産がなかなか増えないと言い換えることもできるわけです。

 

さて、株価というのは変動するので、その変動と将来の右肩上がりの株価に期待をした投資がドルコスト平均法だと思っています。

 

完全に株価が右肩上がりであれば、なるべく早いうちに投資をした方がよいと思いますが、突然暴落したりすることを考慮すれば、ドルコスト平均法の方が高値づかみする可能性が減りますし、精神衛生上もやりやすいです。

 

S&P500であれば、株価だけでなく少ないながらも配当金がもらえるので、その楽しみを味わいつつ、だれもが苦しむ暴落時に投資額をドルコスト平均法で積み増せば高いリターンが得られると思っています。

 

VTIも良いと思いますが、S&P500と自分のリターンを比較し続ける作業をついついしてしまうため、みんなの指標であるS&P500の方がいいんじゃないかなと思っています。

 

今回とりあえずお伝えしたいのは、配当ごとに課税されると結構資産の目減りが起きるということを書きました。

 

配当再投資戦略も大事ですが、ドルコスト平均法による総保有株数を不況期に増やすのが税金大国日本においては強みになると思っています。

 

配当再投資戦略の肝は高い配当金で再投資することではありません。高い配当金で保有株式を増やすことです。

 

将来的になるべく多くの株式を保有しするためには配当金が高くなくても、ドルコスト平均法でも実現できるわけです。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。