資本主義社会に生きるサラリーマンはS&P500に給料の一部を回し続けよう
こんにちは。
資本主義が広がった現代において一番大切な考え方は、
投資サイドに回ることです。
私たちサラリーマンは給料をもらって生活しているため、給料が上がることを気にし、そのために仕事をがんばったりしていました。
しかし21世紀の資本論を執筆したトマピケティによれば、投資家と労働者の給料の上がり方は投資家の方が常に高いというデータを導き出しました。
ピケティの持論は、資産に対して課税をして格差をへらそうというものでしたが、そんな制度ができるのは100年後だと私は思います。
いまから私たちが、少しでも豊かな生活を送るためにはなんとしても投資サイドに回る必要があるのです。
しかしよくあるお金持ち本には、具体的にどこに投資をすればいいということが示されていません。
示されていないのにも関わらず年間8%で運用する仮定の計算が書かれていたりします。
当ブログでは、S&P500への投資を推奨していますが、S&P500のインフレ調整済みの年率リターンは7%弱と言われています。
ここに投資するために難しい知識はまったくいりません。
証券口座を開設して、クリックで現金資産を株式資産に変えるだけです。
物件を調べたり、投資収益率を調べたり、ウォール・ストリートジャーナルを読む必要はありません。
もちろん、教養を高めた方が、将来的に給料はあがると思うので、ウォール・ストリートジャーナルを読んだり投資収益率を調べたりするのはとてもいいことだと思います。
一番大切なことは、行動することです。
ふつうに勉強しただけでは年率リターンが7%近くなる投資案件なんて見つけられません。
少額でコツコツと、知識もなくリターンが得られる投資案件などありません。
給料の一部を少しずつS&P500に回し続けることで、いずれは資産の増加率が、給料以上のものとなり、最終的には、誰もが羨む富裕層になれるのです。
忍耐強い人が最後にお金持ちになれるという株式投資は本当にすごいと思います。
日本人の夢です。
労働者より経営者の方が権力が強く、経営者より株主の方が権力が強いという構図が一般的に示されているような気がしますが、
毎月の給料から株を購入し続け、一番下位にいる労働者に力を与え、よいバランスを保ちながら、社会が形成されるのではないかと思います。
資本主義社会では、給料の一部を投資に回し続けることが、最後にしっかりと成功するために王道だと思います。
コツコツとS&P500に投資をして一緒にお金持ちになっていきましょう。