D・カーネギーの『人を動かす』はやはり名著
こんにちは。
先日、『人を動かす』の本を途中まで読みました。
多くの人が、人間関係に悩んでいると思いますし、人間関係についての本やコミュニケーションについての本が世の中に溢れています。
そして、それらの本はどのような本や知見に基づいて作られているかと言えば、このD・カーネギーの本でしょう。
一度でもコミュニケーションや自己啓発本を手に取ったことがあるのであれば、ぜひ、この本も手に取ってみることをおすすめします。
人間関係は、科学技術とは異なるので、100年前も200年前も基本的に変わりません。
そのため、現在巷に溢れている本というのは、カーネギーのような本の内容をベースに現在の話題(AIなど)の内容をほんのちょっと盛り込んだような内容が多いと思います。
さらに、世の中の人は、文字を読む力が衰えているため、単純に、過去の古典で言われていたようなものを漫画にしたり、結論的な部分だけお抜き出したりした編集が非常に多いです。
もちろん入門編としては、漫画や要点抜き出し型の本もいいとは思います。
しかし、それらの本は、伝言ゲームと一緒で編集しているうちにどれが重要か、何を伝えたいのかが、曖昧になってしまうデメリットがあります。
どんなに編集がしっかりしたとしても、原著を読むか、それを編集したものを読むかでは、得られるものが絶対に変わってくるわけです。
一般的に原著というのは、読みにくいことが多いですが、このカーネギーの本はとても読みやすいです。
翻訳の人が一生懸命頑張ったんだと思います。おそらくアメリカ人やイギリス人にとってはカーネギーの本はオリジナルすぎて読みにくいのかもしれませんね。翻訳家に感謝です。
さて話は戻りまずが、幸福を得るためには人的資本や社会資本の蓄積が大切です。金融資本は、S&P500に投資をすることで増やすことができます。しかし投資家は合理的がゆえに、社会の矛盾の中で生きづらさを覚えている人もいるのではないでしょうか。
だからこそ、この本を読んで、人間関係を良くして生き、社会資本、人的資本を高めることで、より幸福度の高い人生を送って生きましょう。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。