今の時代、投資に否定的な人と結婚なんてするな。
こんにちは。
多くの人が結婚したいと思いつつ結婚できない現代ですが、その理由として、
・価値観が合わない(=一緒にいて楽しくない)
・正社員じゃない、収入が低い(=将来路頭に迷うかもしれない)
上記2つがあると思っています。
一緒にいて楽しいかどうかというのは、会ってみないとわかりませんし、人は変わるともいうし変わらないともいいます。
本当にその人と合うかというのは、ある意味で、6~7割条件が良ければ、それ以上を求めてもキリないんじゃないかとも思います。
正社員であったり、高収入である人と結婚したいということは、相手に対して金銭的な対価を求めているということです。
さて、その金銭的な対価として、こちらが何を提供するかというのも一つのテーマですが、金銭的な安定として、世の中に高収入な人が少ないというのは、高収入という定義からして、少ないのが現実でしょう。
正社員でも安定している職業と、不安定な職業はあり、いわゆる『正社員』として安定しているのは、公務員や大手企業の社員のみではないかと思っています。
そんな正社員や高収入な人は、基本的に婚活に有利で、レアキャラなので、なかなか出会えないし、出会っても結婚までたどり着けるかはわかりません。
そんなときに、将来路頭に迷うかもしれないという状態を払拭してくれるようなステータスが投資をしているかどうかということだと思います。
給料が高い、仕事が安定しているというステータスは資本で言えば人的資本が高いという意味になります。それに対して、投資をしているというのは、金融資本からのリターンを高めているということになります。
長期投資家であれば、少しずつ資産が増えて、配当金も増えていきます。
初めは、お金がなくても、コツコツと節約をして、コストパフォーマンスの良い生活をしていければ、いずれは大手企業に勤める正社員や高収入のひとよりもお金持ちになれます。
一方で、この時代に投資をしていない人と結婚することのデメリットは明らかに多いと思います。
投資をするかしないか、どんな投資をするかというのは、その人の哲学であるため、投資をしていない人に対して、投資をしようという説得をするのはとても大変です。
若いうちは投資資金時代が少ないですから、できる限り早く投資生活をスタートさせたいはずですが、投資に理解がない人と結婚すると投資することを説得しているうちに、5年や10年と月日が経過してしまい、あっという間に周りの投資家に差をつけられてしまいます。
貯金派の節約人間と、長期投資家は、似てるようで似ていません。
貯金派の節約人間は、自分の金融資産を全て、預金で運用するという超保守型のポートフォリオをもつという哲学を持っています。
株式資産を持つと、ハイボラティリティハイリターンなポートフォリオとなるため、全て貯金という状態から、余裕資金を株式に変更させるという意識改革は簡単なようで難しいです。
今の時代、結婚相手に求める新たな条件として、貯金をする節約派ではなく、コツコツと長期投資をしているかどうかが大きなものとなるでしょう。
毎月14日は投資の日です。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。