クレディセゾンが全員正社員化、他の企業も見習うべき
こんにちは。
ヤフーニュースでクレディセゾンが社員を全員正社員化したというニュースがありましたね。
社長から人事部への要望で、正規・非正規の差別をなくし、社員一丸となって頑張って欲しいみたいな感じで全員正社員になったそうです。
年間コストは数億円人件費が増えたそうです。
他の企業は見習うべきです。
日本人は日本の会社に勤めているし、多くの日本人は日本企業の株主ではないので、社員の待遇はよければ良いほどいいわけです。
日本企業の株を売買するのは7割くらいが外国人なので、日本の株価なんて上昇しなくていいわけです。
企業の経営理念に社員を一番大切にすると明記すればいいのです。
もっと言えば、シーゲル教授の株式投資の未来の副題は、永続する企業が本当の利益をもたらすというものがあると思いますが、企業は人で回るわけです。
人がしっかり働くためのシステム作りが大切だと信じているし、そんな企業が、しっかりとした利益を上げると信じています。
いつでも首にできるよ、代わりはいくらでもいるよという競争原理は永続しないと私は考えています。
これからはクリエイティブさが人に求められます。
単純な仕事は、次々とAIに置き換わって行くため、人間に求められるのはクリエイティブさです。
どこかの実験で単純作業は、報酬を高めると、効率が上がるが、クリエイティブな作業は報酬を高めると、成果が出るまで時間がよりかかるみたいなものを聞いたことがあります。
社員が腰を据えて働いて、しっかりと付加価値を提供し続け、会社のために働くためには、会社も社員を守ってあげないといけないと思います。
ちなみにクリエイティブさとはIphoneのようなものを発明するということだけではないと思っています。
いかに効率のよい設備投資をするかなどもクリエイティブで非常に高度なスキルだと思います。
正社員では将来設計がしやすくなるため出生率や結婚率も上がると思いますし、
多くの企業セゾンのような体制になれば、多くの人が将来に明るい未来を描けるようになると思います。
さらに、米国株式投資も始めれば、未来は眩しくてしかたないと思います。
クレディセゾンの社員の実態は一切知りませんが、契約社員よりも正社員の方が、サービス残業が増えるとかそういうペナルティがない限りは望ましいはずです。
多くの人が望ましい環境で生活することを願ってやみません。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。