運用資産を増やす後押しとしてのプチ暴落
こんにちは。
S&P500がさらに値を下げていますね。
なんとなく市場が荒れているとは思いますが、長期投資家にとっては、どうでもいいことでしょう。
さて、S&P500の昨日や今日の変動を予測できた人はいたのでしょうか?
ほとんどの人に株価の変動は予測できません。
一週間のトレンドや1ヶ月のトレンドだって予測できません。
10年後も実際は不確定です。
しかし、配当金の積み増しによって、その変動は徐々に徐々に上向きになっていくのが株式への長期投資です。
そしてその上振れ傾向の変動の結果、30年後はほぼプラスになるだろうというのが、長期投資です。
タイミングを計る投資家にとって、昨日今日、明日、明後日と株価が下がったから積み増しするというのはアリかもしれません。
しかし、ヤフーニュースのトップになるくらいの暴落でなければ、おそらく暴落ではありません。
世間のみんながおどろく下落が暴落です。
それ以外のタイミングで追加投資をすると、もしかしたら含み損を抱えるかもしれません。
現金資産を株式に移行させたとして、タイミングを図ったそばから、資産が目減りするとそれなりにメンタルがダメージを負います。
もしプチ暴落で追加投資をする人は、含み益を得るために投資するのではなく、投資資産を増やすための後押しとしてプチ暴落があったと考えるようにしましょう。
そうでなければ日々の株価変動にメンタルが持って行かれて相場の波に呑まれてしまうので気をつけましょう。
こういう小さな考え方のテクニックが長期投資には必要だと思いますが、
あんまりちまちまと考えたくなければ、定期的な積立投資だけの方が、結果的に充実した人生を送れると思います。
毎月14日は投資の日です。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。