livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

政府が調整を図っているからこそ、普段はコツコツと投資をするのがおすすめ

こんにちは。

 

多くの投資家は円高になることや、日経平均S&P500などのインデックスが大きく暴落したタイミングで投資を積み増ししたいと思っていると思います。

 

しかし、情報の中枢である政府や金融機関は、大きな為替変動や、株価の変動が起きないように調整をしてきます。

 

日銀が指値オペをしたり、FRBが利上げのタイミングを伺ったりするのは、変動幅をなるべく小さくして、必要以上に市場の荒波に市民をさらさせないためにやっているです。

 

私たち個人投資家は、北朝鮮がミサイルを打ったとか、トランプ大統領ツイッターでなんちゃらと発言したとか、安倍総理がなんて言ったか、EU首脳がどうしたか、などを考慮して為替や株価を無意識のうちに予想します。

 

しかし、株価や為替に関しては、情報が私たちに届く時には、政府による調整がすでにされていたり、効率的とされる市場に織りこみ済みだったりすることがほとんどです。

 

私たち素人が、日々の市場のうねりに対して、空売りしたりレバレッジをかけて短期でトレードすると失敗する理由はここにあると思います。

 

個人投資家は、うねりどりなんてほとんどできません。

 

私たちの実力や情報力でできることといえば、長期的な視点で、時間を身につけることくらいなのですが、

 

歴史的な株高でこれから大きな大暴落が起こるのではないかと危惧される現在は、右肩あがりを信じて大量の資金を投資することはしばらくは含み損を抱えることになるかもしれません。

 

過去のチャートではたしか17年保有すればいつ投資してもプラスになるということが示されていますが、17年も含み損を抱えるのはかなりつらいと思います。

 

だからといって暴落が起きるまで、投資をしないのは、機会損失を被るリスクを取ることになるので、それも避ける行動をとるのが合理的です。

 

機会損失を回避しつつ、余計な含み損を抱えないためには積立投資が普段のスタイルとしてはコスパがいいはずです。

 

一方で、歴史的暴落というのは政府などの調整機能を超えた動きをするのでかならずニュースになります。

 

わたしたちは株を安く仕込みたいとひたすら思っていますが、そんなことは私たちに限らず全ての投資家が考えていることです。

 

 

しかし、ニュースになるような暴落では、売られる数が買われる数より圧倒的に多いという暴落の定義からして、投資家の大半は株を売りたがっているはずです。

 

一方で、日本人個人投資家はもしかしたら、売りたいと思っていないかもしれません。日本人個人投資家の最大の強みは、現金を中心とした資産運用です。

 

世界の株価、為替というのは世界基準のイベントで変動します。

 

世界中の投資家が混乱していても、普段預金をしている日本人にとては絶好の買い場になっているかもしれません。

 

 

しかし、そんなに簡単に暴落はおきません。暴落が起きないために、あらん限りの対策が打たれるのが、現在の高度な金融社会なんだと思います。

 

そう考えると、結局は株価の変動は調整されているのだから、コツコツと投資資金を積み増しして、たまに起きる暴落で積み増ししてく。

 

暴落時に積み増すためにも普段から投資をして市場と向き合っていく。

 

これが精神衛生上一番よいのではないかと思います。

 

投資を始めて私は2年くらいですが、やはり、一回投資額を増やすのは怖くてできません。

 

しかし市場と普段から向き合うことで、暴落時に買い出動を行うための準備ができるのだと信じています。

 

当ブログのシュミレーションでは暴落のときに積み増さなくても億り人になれる方法として月々5万円ずつの投資を推奨していますが、なるべくなら暴落のときには買い増ししたいですよね。

 

ぜひ一緒にコツコツとS&P500に投資をして、可能ならば暴落時に資金出動をして、一緒にお金持ちになりましょう。