新・20代でやるべきこと⑦:結婚相手を探す
こんちちは。
『結婚相手を探す』この行為は、結婚という制度が定着した現代においては必須だと思っています。
もう20代とは言わず10代のころから意識するべき項目だと思っています。
20代のうちは仕事を一生懸命がんばって恋愛は後回し。
こんな考えは大反対です。
もっと踏み込んでいえば、
結婚するかどうかは置いておいて、恋愛はしっかりしなさい。
これも反対です。
結婚相手を見つける行為とは生涯のパートナーを見つける行為です。
少年漫画のワンピースの世界で言えば仲間を見つける行為です。
友人も大切ですが、家族を作ることはもっと大切です。
イケメンならいいとか、美女ならいいとか、そういう考えはすぐに捨てるべきだと思っています。もちろん顔がいいには越したことないと思いますが。
結婚相手を探す行為は一朝一夕にはできません。
生涯のパートナーをみつけるのですから、どんな人がいいのかという自己分析も大切ですし、結婚を本気で考えるような相手と付き合う経験が大切です。
遊びで楽しいからとりあえず付き合うというのは本質的ではありません。
遊びは遊びです。いまは恋愛だけしたいという気持ちはすぐに捨てないとあっという間におじさん、おばさんになってしまうと思っています。
いい人を探して、将来せまりくる様々な困難や喜びを一緒に共有できる相手を見つける努力をしっかりしましょう。
適当な人と結婚するのはダメです。人間だって変わる人は変わるので、最善の人がつねに最善であり続けるかはわかりません。
しかし、人間は変わるとも言いますが、基本的な本質は変わらないというのもまた事実です。
結婚したら大きく変わったという表現がありますが、あれは結婚前に本質を見抜けていなかったのではないかと思っています。
相性の合う相手を見つけられるかどうかで、あなたの人生が大きく変わります。
こんなこと多くの人は頭でわかっているのに、その努力を惜しむ傾向にあると思います。
婚活疲れとか、そんな言葉もありますが、疲れている暇はないと思います。時間が経てばたつほど、男も女も、相性の良い相手を見つけられる可能性は下がります。
なぜなら、人は徐々に結婚して行くため、自分と相性の合う人がすでに結婚してしまうリスクが時間とともに高まります。
年の差婚という話もありますが、確率的に年の差婚になる可能性は低いです。基本的には自分の年齢に近い人と結婚するはずです。世代が近い方が話が合いやすいからです。
年の差婚という言葉がなぜあるかというと、年の差があると一般的に結婚しにくいという事実があるからです。
多くの20代は結婚について本気で考えていません。
どんな家族にしたいかとか、どこに住みたいか、どんな生活をしたいか、どんな人が好きなのか実は自分でもよくわかっていないというのが実態だと思います。
シングルインカムの生活にしたいのか、ダブルインカムにしたいのか、プライベートはどの程度時間を共有したいのか、こどもは欲しいのか、などなど自己分析の項でもお話ししましたが、この手の希望はすべて自己分析をしなければなりません。
自己分析をしなければ最善の結婚相手を見つけることは難しいと思います。自分のことがわかっていない人が、自分にとってベストな相手を見つけることなどできないからです。
自己分析をした人でも、その自己分析結果を仕事にしか使っていない人が多いのではないかと思います。
実際に結婚するのが30歳だとしても、結婚相手を探すという行為は20代から始めなければ手遅れになってしまいます。
なんせ、いい人を探すための大前提である自己分析自体が本来は大変な作業ですからね。
汝自身を知れ。ってやつです。
自己分析をしながら結婚相手を探せばいいと思います。
結婚相手を探すという行為も本当に奥が深いですよ。
いいと思っていた相手も、実は自分に合わないなとか。よくないと思っていた人でも、実は自分にあっていたなど。真剣に結婚について考えないと、その結論は一朝一夕には出せません。
運命を信じている人もいるかもしれません。
しかし、たまたまそこにいる良い人をいい人と気がつけるかどうかは、結婚について常日頃真剣に考えていないと、気が付けません。
偶然の出会いとは日頃の努力の上に成り立つのです。セレンディピティはなにも考えていない人には訪れません。
結婚相手を探す。これを意識できるかどうかで、30代、40代の人生が劇的に変わるでしょう。
毎月14日は投資の日です。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。