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医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

新・20代のうちにやっておいた方がいいこと⑥:知能を高め続ける。

20代のうちにやっておくべきこととしては知能を高めるというのは非常に重要です。

 

「知能を高める」というのは「視野を広げる」と似ているかもしれません。しかし、単純に視野を広く待っていても、それらを組み合わせて一つの最適解を見いだせなければ視野の広さの価値が半減してしまいます。

 

「知能を高める」とは、言い方を変えれば『考える力をつける』となるかもしれません。

 

しかし「考える力をつける」と「知能を高める」というのは、少し違います。

考える力というのが、知識や状況を整理して、一つの結論にたどり着く力のことです。しかし、知能とは、知識や知恵の量とそれを運用する能力になります。

 

考える力とは、問題を解く、物事の未来を現状から考えるなど、わりと限定的な力です。

 

知能を高めるとは、知識を増やしたり、それを運用する能力を増やしたり、知識を探す能力だったりと意味が広いです。

 

少年漫画のような発想でいけば、知能を高めるとは、自分のポテンシャルをたかめることに近いと思っています。

 

知識や状況を整理するだけではたどり着けいないような結論にたどり着く能力、いわゆる勘のようなものも知能に含まれていると思っています。新しいアイデア、クリエイティブなアイデア、物事を解決する斬新なアイディアは、知能の高さから生まれると思っています。新しいアイデアは頑張ることで生まれるのではなく、日々の積み重ねの上に閃くものだと思っています。ちなみに日々の積み重ねとは盲目的に頑張ることではないですよ。常に視野を広げ続け、情報のアンテナを張り続けることです。

 

資本主義社会を生き抜くためにもっとも必要なものは知能だと思っています。知能を高めるために考える力を身につけたり、知識を取集したり、いろいろな経験をすることが大切だと思っています。しかし知能の定義は曖昧です。でも曖昧でいいと思います。曖昧だからこそより高い知能を求めつづけることができるのだと思います。

 

知能を高めようと思い続ければ、年齢を重ねるとともに、自分の能力がどんどんアップして生きます。スポーツはいくらがんばっても老化には叶いません。しかし知能に関してはがんばれば頑張るほどに、その能力はどんどん高まります。

 

コミュニケーションスキルだって知能の一種です。情報収拾力だって知能の一種です。ボキャブラリーの多さや多言語が話せることだって知能の一種です。知能が低くて良いことなんてありません。

 

なるべく知能を高めることで、よりよい人生を歩めるはずです。

さて、知能が高い方が有利という事実はその定義からしてある意味当たり前かもしれません。ペンは剣よりも強しという言葉がその有用性を物語っています。

 

しかし、人には得意不得意があるため、知能だけで勝負をしようとすると、勝者と敗者に別れてしまいます。

 

うさぎと亀の物語は、うさぎの怠慢によって亀が勝利しますが、すくなくともかけっこにおいてはうさぎの方が強いのは明らかです。

 

亀にとってかけっこで勝負をさせられる状況は、かわいそうとしか言いようがありませんが、同じことが知識社会である現代にも言えます

 

知能が低い人、高い人というのがいるのは当然であり、知能の低い人が知能が高い人に知能で勝つ方法といのは、本質的にはありません。

 

サラリーマンである限り、勝者になっても給料は大して上がりませんが、知能の低い人にとって、勝負において知能の高い人に本質的に勝てないという事実は重いと思います。

 

しかし、人間同士における知能の勝負はうさぎと亀がかけっこで勝負するのとは違います。猿は永遠に人に知能で勝てませんが、人は人に知能でかてる可能性を常に持っています。

 

二人の人間がいたとして、知能のポテンシャルに差があったとていも、どちらの知能が高いかという状況はそれぞれの努力量や知能を発揮する領域によって変わると思います。

 

知能を高めることを諦めた人と、知能を高め続けようとしている人では長期的に見て雲泥の差がでます。圧倒的に知能が高い人がいたとしても、その人が認知症になったり、別のことで時間を取られて知能を高めるというトレーニングを怠ったり、知能を高めようという意志をおろそかにした時、その人の知能は下がり始めます。

 

そうなればあたなにチャンスが回ってきます。知能の高さの勝負に関しては、受験勉強と違い、リミットが設けられていません。一生をかけての競争なわけです。決して諦めないようにしましょう。諦めたら、そこで試合終了です。

 

しかしそうは言っても、知能が低い人が努力する以外に知能の高い人に人生という勝負で勝つにはどうすればよいでしょうか?私の中の答えは米国株式投資です。

 

知能の高い人はその能力に甘んじてしまい、投資をしないというのが私の仮説です。知能が低いなと感じている人は、知能が高い人と勝負をするためには、相当な覚悟や努力が必要です。なぜなら知能が高い人が努力をしてしまえば、知能の低い人は太刀打ちできないからです。

 

知能の低い人が知能が高い人に勝てる時というのは、知能が高い人が全力を出していない時だけです。人生は不公平です。

しかし、どんな人にも平等にチャンスを与えてくれるのが株式投資です。

知能が低いと感じている人ほど、是非ともすぐに投資を始めましょう。S&P500にコツコツ投資すれば、将来的にはだれもがうらやむ金融資産を形成することが可能です。

 

その安心感を持ってコツコツと自分の知能を高めて行くことが最善の方法だと思います。人生設計における資産形成についての安心感があれば、継続的な努力ができます。

 

知能が高くて投資もしている人は文字通り最強です。しかし投資人口の割合から考えれば、そんな人は定義からしてほとんどいません。S&P500に投資をしつつ、知能を高め続けましょう。

 

さらに知能が高まるとは、自分の中の概念が拡張する感覚に似ています。

 

一度拡張した概念は一生消えません。「学問はだれにも奪われない」と似た感覚です。

獲得した知能は一生使えるわけです。そういう意味でも知能を高め続けることはオススメです。

 

毎月14日は投資の日です。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒に知能を高めて生きましょう。