新・20代のうちにやっておきたい10のこと(1/10)

こんにちは。若いうちにやっておきたいことシリーズのブログや本は多数ありますが、汎用性があまりなく実践不可能な理想論ばかり書いてあるので、私がブラッシュアップしてまとめました。

１：米国株式投資を始める

当ブログで紹介するからにはまず最初に提示するのは絶対にこれです。２０代のうちにやっておくというのは、３０代、４０代、５０代、それ以降を見据えた行動ということになります。

社会人になったばかりの、社会を知り始めたばかりの２０代はすぐに米国株式投資を始めるべきです。投資の魅力に気がついた多くの３０代、４０代の人はみな２０代の頃から株式投資を始めていたらなぁと、たらればの妄想を全員一度はしています。長期株式投資になればなるほど、株は必ず儲かるということを歴史が証明しています。２０代から株を始めて年金とか老後とかの年代はおそらく７０代です。それまで５０年間株式投資をすれば絶対儲かります。

これがグーグルで検索したS&P500の株価の推移です。美しいですね。一緒にこの右肩上がりの曲線に乗って、将来お金持ちになりましょう。なぜ米国株が良いかについては私のブログを始め、様々な米国株ブロガーや投資本に記載されているので、ぜひ勉強してください。明るい未来が描けますよ。

ちなみにこれが日経平均の推移です。全然だめですね。バブルピークのときは、株価は3万8千円とかです。右肩あがりなんて全く言えません。google検索ではバブル以前まで遡れませんでしたが、バブル以前まで遡るともっと悲惨なチャートになります。

しかし、私は米国株式投資を一番に推奨しているものの、日本株だって、５０年前はバブル以前です。バブルより前から株を持ち続けている人は日本株だってみんな儲かっています。日本株を５０年保有することは勧めませんが、日本株だっておそらく今から５０年、売らずに保有すればほぼかならず含み益がでると思います。米国株式投資の方がより儲かると思いますが、とにかくここで言いたいのは、時間を味方につけるということです。２０代で株式投資を始めるからこそ、将来必ず儲かると歴史が教えてくれています。

米国株式投資を始めれば、なるべく多くの資金を投資に回そうとするので、浪費をしないようになります。貯蓄をするだけでは、将来的にインフレしていくので、自分の資産は時間とともに減っていきます。投資を知らない人で貯蓄をひたすらにする人は、実はかなり損しています。さらに、貯蓄だけの人では、投資による資産収入で経済的自由を得るという概念がありません。

そのため、いつかその貯蓄を取り崩すことを考えることになります。目標のためにお金を貯めるという発想しか持てなくなるため、お金は使わなければ意味がないとか、どんどん自己投資をしようとか、何のためにお金をためているのだろうという状態になるときがきます。

こうなると、貯金額が一定以上になるとお金を浪費し出すためいつまでたってもお金持ちになれません。株式投資を知ることで、浪費をやめて、明るい未来を描きながら自分の金融資産を増やしていきましょう。

毎月14日は投資の日です。

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。