S&P500がハイリスクハイリターンという表現をやめてもらいたい
こんにちは。
多くの投資家が投資を始めた時に最初に混乱したのが、リスクという表現です。
リスクという意味は、投資の世界では変動率を表します。
株式投資はリターンが高いかもしれないがリスクも高い
こんな表現がそこら中でされています。
しかし、多くの日本人投資家は日本株に投資をするため、別に上記の表現がなんとも言えないくらいぴたっと合ってしまうので非常に悔しいです。
リスクと表現する時、保有資産がゼロになることが意味されることが多いと思います。
ハイリスクハイリターンという意味をことわざでトレースするならば虎穴に入らずんば虎児を得ずというものがぴったりです。
命の危険を冒さなければいけないというほどにリスクという言葉は過大評価されています。
しかし実際にはS&P500の価値が現実的に0になることはありません。
ETFの最大の強みは価値が0にならないことです。
しかし株価の変動は常にあると思います。この変動幅が大きいことをハイリスクと表現されていますが、この表現をしている限り米国株を買う人はなかなか増えないと思います。
先入観で生きている人には理解されないからです。
だから私はもうハイリスクハイリターンという表現をやめてほしいと思っています。
S&P500はハイボラティリティハイリターンです。
私たち長期投資家は短期で売買はしません。コツコツとS&P500を購入していき、一緒にお金持ちになりましょう。