質問をよくする人は自分の人生を生きている。
こんにちは。
社会人になると、色々な人がいろいろな人生の蓄積をしてそれなりに色々な経験をするので、どんな人でもある程度大人になれば、その経験を後輩なり同僚なりに話したくなるものだと思います。
しかし、自分の時間を生きるという観点に立てば、興味もない話を愛想笑いしながら聞くことはそれなりの苦痛を伴います。
ホストやキャバ嬢の仕事と同じです。ホストやキャバ嬢はお金をもらえるから、聞き役という対価をもらっていますが、普通の人は、ただ意味もなく、自分の時間を奪われるわけです。
さて一方で、私たちが人の話を真剣に聞く時とはどういう時かというと、自分が知りたいと思う情報のときです。
そして、自分がしりたいと思う情報が得られるかどうかは、自分で質問することによってその確率を上げることができるわけです。
自分の時間を生きている人というのは、自分から質問をして、自分の知りたい情報を得ていくと思っています。
つまらない話を聞かされていると感じたときに、相手を無視する以外の有効な方法は、逆に相手の話をしっかりと聞いて、自分から質問をして、話題を変えるのは一つの方法かもしれません。
情報というものは与えられることもありますが、自分から取りに行くという感覚をもつと、より人生が主体的に歩めると思うし、何より、自分の時間を生きているという実感こそが、人生を充実させると思います。
私は結構色々と質問するタイプなのですが、質問をすることが自分の時間を生きることって考えれば、質問することが心地よくなると思うし、相手も質問されて嬉しい気持ちになるし、ウィンウィンだと思います。
講演会や会議でズバッと質問することは難しいことかもしれませんが、同僚や先輩、後輩に質問することは簡単なので、そのあたりから始めて、自分の時間を生きていくのがいいのではないでしょうか?
私のコミュ力ではできないですが、様々なコミュニケーションテクニックを駆使して、会話の主導権を握れると、もしかしたらもっと気分がいいのかもしれませんね。
そこまでは要求しないにせよ、質問するということは、自分の頭で考えた疑問を解決する作業ですから、質問すればするほど、自分の時間、自分の人生を生きていることになると思います。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒に自分の人生を生きていきましょう。