株を買ってもあなたの金融資産は減ってないですよ。
こんにちは。
多くの日本人にとって、投資をするということは、その投資したお金は最悪なくなっても文句は言えないという認識があると思います。
実際に一昔前の日本では日本株への投資しかできず、バブル崩壊の記憶があるため、投資したお金は余裕資金で、最悪投資資金がなくなっても文句は言わなくても済むようなものでやるという認識が強いと思います。
わたしも投資を始めた頃は、銀行預金からお金を減らして株式に資産を移動した段階で、自分の金融資産は減ったような感覚になっていました。定期的に株にお金を動かしているので、自分の銀行預金の給料があまり増えないなぁという気持ちを持っていました。
株式や債券が金融資産に含まれるというのは頭の中では常識ですが、やはり貯金好きな日本人的な発想だと、銀行預金だけが資産というイメージが強いと思います。
しかし投資をしばらく続けていけば、いずれ金融資産の中に株式や債券が含まれているんだという概念が実感として分かってきます。
自分の資産には銀行預金だけでなく株式や債券も含まれているんだという実感をしっかり持てるようになります。
わたしも最近その実感を持てるようになりました。
金融資産の中に株式や債券が含まれているという実感が持てたとき、投資初心者は脱出なんじゃないかと思っています。
この気持ちになれば、もっと前向きに自分の資産増加率を楽しむことができると思います。そして暴落の時に、自信を持って、株をバーゲンセール価格で買えるようになるのだと思います。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。