livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

暴落した時にどうやって投資をすればいいのか

 

 

こんにちは。

 

私を含めた多くの投資家はアメリカ株価の高値を受けていつ暴落するのかと首を長く伸ばしていると思います。

 

しかし、アメリカ株価は下がる下がると言われながらも株価は下がらず、現金で資産を保有していると、配当分や値上がり益を享受することができずにいるのもどかしさをさらに増幅させます。

 

当ブログでは、そもそもそのようなタイミングを見計らった投資は推奨しておらず、積立投資をすることで、長期でみれば年間平均で7%弱のリターンがインフレ調整済みで得られるS&P500にコツコツと今すぐ始めることを推奨しています。

 

しかし、もし株価が暴落すれば、その瞬間こそが、サラリーマンで私たちに訪れるビッグチャンスであり、なるべく底値で株を買いたい本音を実践に移す時なのです。

 

しかし、本当に暴落が起きた時、私たちはどのような投資行動をとればいいのでしょうか?

 

想像して見てください、今、NYダウが5000ドル値下がりしたというニュースが流れます。日経平均は15000円になりました。1ドル90円です。

 

まぁ設定は適当です。

 

この瞬間あなたは資金を追加で100万円くらい投資したいと思ったとします。

 

・・・いきなり100万円もの株を買えますか?

 

普段月に5万円しか投資をしていない私たちが、約2年分の投資資金を一気にまとめて投資できますか?

 

結論から言えばできないと思います。

 

適当にグーグルでリーマンショックとか、S&P500暴落とか検索してチャートをよく見て見ましょう。

 

そもそも暴落は1日で起きるものではありません。1年くらいかけて株価が30~50%くらい下がるのです。

 

これはどういうことかと言えば、暴落とはビッグイベントではないのです。デイトレーダーではない長期投資家にとって、暴落とはゆっくりと訪れるものなのです。

 

それに対して、底値から値上がりまでの期間をみてください。これもまた何年かかけて値段が戻っています。

 

乱暴に言ってしまえば、暴落とは

 

1~2年かけて株価が下がり、1~2年かけて株価が上がること

 

とも言えます。

 

多くの投資家はチャートを眺める作業自体は習慣的にやっているため、株価がぐんぐん下がる時に、買い増しをしても、買ったそばから株価が下がったりします。

 

今買っても、さらに下がるかもしれない

 

こんな恐怖があっては、100万円を買い増すことはできません。

 

そこで当ブログのおすすめ買い増し方法は、暴落時の積立額をあげることです。

 

私たち個人投資家は暴落のニュースが流れてから、追加の投資資金をだいたい1年くらいに分けて分散投資することを個人的にはお勧めします。

 

100万円を投資するなら月に8万くらいずつ、暴落したなと思ってから、追加するのがいいと思います。

 

もちろん頭と尻尾はくれてやれ、ではないですが、尻尾を脱却してあとは上昇するのみだと確信が得られれば、追加分は一気に投資をしてもいいかもしれませんが、

 

不景気の影響で、有事の資金が通常よりも多く必要になるかもしれないので、暴落時に大量に買い増しするのは私たち個人投資家にとてはやっぱりあまり向いていないのではないかと思います。

 

私たちは現在暴落に備えて時間分散による積立投資を行っていますが、暴落時こそ、さらなる暴落に備えた分散投資が将来お金持ちになるために有効な戦術だと思います。

 

なぜならドルコスト平均法は、株価が上昇することを前提とした投資方法なのですから、暴落時こそドルコスト平均法がおすすめです。

 

そして暴落時にNISA枠を超えた投資資金は売買手数料が無料なカブドットコム証券の1557が個人的にはおすすめです。

 

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コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。