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こどもの自殺をなくすために、歌って踊るサロンがあればいい。

こんにちは。

 

8月の末が近いということで、メディアではちょくちょくと、子供が学校に行きたくなくて自殺をしてしまう人に踏みとどまるような記事が散見されます。

 

こどもが学校なんかに行きたくないという理由で自殺してしまうのはとてももったいないと思いますが、実際問題芸能人がちょっとニュースでコメントしたくらいでは、自殺したい気持ちは踏みとどまれないんじゃないかと思います。

 

実際問題どうやったら自殺を止められるかという問題を考えてみました。

 

その具体的な方法は、

競争的な目的を持たない、歌って踊るようなサロンを作ることです。

 

そんなくだらないことと思うかもしれませんが、歌ったり、踊ったりというのは、古代人類の時代から行われていることです。

 

音楽というのは人を楽しませるパワーを秘めています。

 

世界的なアーティストがいることを考えても、音楽というのは、言語や論理を超えて行きます。

 

ミュージシャンを目指すためには、多大な才能とトレーニングが必要ですが、

 

音楽を楽しむ権利は万人にあります。その楽しみに、勝者や敗者はいません。

 

資本主義の恩恵を最大限に受けている投資家がいうのもあれですが、私たちの心を蝕む一番の原因は、競争だと思います。

 

競争するためには個人の能力も大切ですが、チームで協力する力も大切です。

 

でもこのプロセスに乗れない人というのは、結構たくさんいると思いますし、この競争のおかげで心を病む人が多いのだと思います。

 

だからと言って資本主義社会に生きる以上は、競争して付加価値の高いものを提供しなければいけないのは仕方のないことです。

 

しかし、だからと言って常に競争にさらされる必要もありません。

 

常に合理的な行動を取らなければいけないわけではありません。

 

競争という目的を持たない、歌って踊るサロンがあれば、人々の癒しになれるんじゃないかと思います。

 

歌ったり、踊ったりというのは、個人の能力があまり露呈しません。みんなでワイワイという雰囲気が強いので、多少下手でも、その曲そのもののポテンシャルで楽しめるんじゃないかと思います。

 

もう一つですが、歌ったり、踊ったりというのは、古来からある文化なので、どんなに、言語能力が低かったり、運動神経が悪かったり、知能が低くても、みんなで一緒に楽しめます。

 

勝者も敗者も楽しめる文化が音楽です。

 

ちなみに、上記のサロンでは一つのルールを設けたらいいと思っています。

 

相手を絶対に否定しないというルールです。

 

ブレインストーミングという意識高いワードを知っているでしょうか?

なにか議論をするときにその種をたくさん出してもらうために、相手を否定しないというルールのもと、いろいろん意見を集めるような作業です。

しかし議論をするためには、ある程度のインテリジェンスをが必要です。

 

今自殺するかもしれない人に必要なのは、一つの居場所だと思います。

 

資本主義の影響で、安心できる場所が少なくなっているのではないかとは思ったりします。

 

否定されることってのはとても辛いことだと思います。嘘でもいいから、肯定された方が人生を明るく行きられます。先輩が後輩と飲んで楽しいのは、否定されることが少ないからです。

 

普通のサロンやサークルでは相手を否定することはよくあるのでこのルールは結構大切だと思います。

 

自分の知り合いの嫌なやつを思い出してください。

 

その人とは仕事もしたくないし、一緒にどこかに遊びにいったりもしたくないと思います。なぜなら根本的にその人と合わないし、その人の自分と合わない意見がとても不快だからです。

 

でも、歌って踊る分には、自分の頭の中に流れるのは、アーティストによるあなたのこころを動かす歌詞だったり曲です。その人がいても対して影響はないし、楽しい気分になってその人を肯定する気にもなるかもしれません。そこでは競争はないのですから、その人を蹴落とす必要はありません。

 

ちょっと世間から浮いてしまった人だって、歌って踊るところがあればストレス発散にもなって、普通の人も、浮いてる人も、悩んだ人も、成功した人にだって一つの居場所になるんじゃないかと思います。

 

歌って踊るサロンを作ることで、どんなにずれた人でも一緒に人生を楽しめるんじゃないかなと考えました。no music, no lifeってやつです。

 

もう少し一人前の医者になったら、そういうサロンを作ってみようかなと思った今日この頃でした。