エリートこそ投資せよ。
『残酷すぎる成功法則』という本の中の一節です。
学校には明確なルールがあるが、人生になるとそうでもない。だから社会にでると、優等生たちはしばしば勢いを失う。
高校生の時に首席だった人は概ね、年収が高くて、安定した生活を送りますが、その中で、大成功した人はいないというデータです。
型破りな人というのは高校生の首席にはなれません。
学校ではやるべきことが提示されますが、社会では提示されません。
学校では、先生の言うことを実践すれば、成績があがりますが、興味のあることに打ち込んでも、成績が上がるわけではありません。
学生の頃に成績が悪い人こそ、社会に出てから、起業家になったりして、大成功を収める人が出てくると言う話です。
興味のあることを突き詰め、一生懸命頑張るからです。
しかし、だからと言って高校を主席で卒業した人の人生が失敗だとは思いません。
学校では金融教育はあまりされません。
しかし、世の中のルールの一つは資本主義です。
成績優秀で卒業した、ある程度なんでもこなせるエリートたちがやるべきことは、株式投資です。
平均的な人よりも給料は高いわけですから、投資資金を捻出することは可能です。
そしてお金持ちになるためにいかに投資資金を捻出していくかというのが、資本主義における至上命題でしょう。
このことを世のエリートは学ばずに社会に出てしまいます。
好きなことに打ち込もうとか、お金は後からついてくるなどの、成り上がり経営者の意見に影響されてしまい、貧乏父さんになってしまうのだと思います。
世のエリートに伝えたいです。
そしてS&P500は過去にずっと7%弱の利回りをもたらして来ました。
この2つを知り、実践できているかどうかで、人生を成功と言えるかどうかの明暗が分かれるでしょう。
特に日本人は株への偏見が強いので、このベールをかいくぐって上記の真実にたどり着けるかどうかが重要です。
たどり着いてしまえば、もうその人の人生は勝者のゲームです。
世のエリートは、もともと与えられるような仕事は人よりできるのですから、社長になる必要もないし、新しい商品を開発しなくても、周りの友人や家族を大切にしていれば、幸せになれるでしょう。
幸せになることが真の成功です。
ぜひエリートにこそ投資を知ってもらい、幸せになって欲しいです。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。