S&P500という投資先を知った上で、お金持ち本を読もう。
こんにちは。
投資家のバイブルといわれているバビロンの大富豪では、収入の一部を貯めた主人公?がそのお金を武器商人に貸し出しつづけることで、その利子として、貸出金額の25%を得られる設定になっています。
そしてバビロンの大富豪には当然ですがS&P500のことは書いてありません。
S&P500に出会う前に私は、金持ち本に買いてあった投資をしようという言葉は嘘くさいとしか思っていませんでした。
バビロンの大富豪もそうですが、利子が25%なんて投資先ありません。あったら教えてください。
一部の富裕層の間ではそういう投資先情報が出回るのかもしれませんが、私たち一般人には投資先として25%の利回りが得られる案件なんて知らされないのです。
25%なんて言わないのでも、年間8%の利回りで計算する金持ち本なんてしょっちゅう見ます。
この手の本を読むたびに、そんな利回りの良い商品なんてないわ!って思っていました。
昔の日本の預金は結構利回り良かったらしいので、古い時代のことを多くの人が言っているのかと思っていました。
投資利回りが、きちんと得られないのであれば、投資をする動機なんて生まれません。
S&P500を知らないからこそ、怪しい不動産投資に手を出したり、よくわからない投資技にひっかかったりするのだと思います。
金持ち本を読む前に私たちが知ることは、S&P500の利回り、米国株式市場への投資リターンです。
これさえ知っていれば、お金持ちになるために必要なことはシンプルです。
節約と勤勉さです。
S&P500を知らずに節約と勤勉さをもってるだけでは、金持ちにはなりません。単なる労働者です。
S&P500を知らない人はお金持ちになる方法として起業だけが選択肢になってしますが、多くの人が起業しか選択肢がないと思っています。
起業とは、自己投資の究極系です。文字通りハイリスクハイリターンです。
だから日本人は起業せずに労働者でありつづけます。
そして投資を知らない日本人はいつまでたっても労働者であり、お金持ちになれません。
でもS&P500の成長曲線を知りさえすれば、そこに投資をする気がメキメキ湧いて来ます。
S&P500の投資を知っていれば、金持ち本に買いてあることをうなづきながら読み進めることができます。
コツコツとS&P500に投資をして、一緒にお金持ちになりましょう。
世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書) [ マダム・ホー ]
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