悪意を持った発言をしないというのが大切
こんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
寒い日が続くので無理しないようにしていきましょう。
さて、コミュニケーション上達のスキルの一つとして、『人の悪口を言わない』というものを聞いたことがある人は多いと思います。
しかし、悪口の定義はさまざまです。事実を述べることが悪口になってしまったり、文脈的に内容が悪口になってしまうこともあります。
わかりやすく、バカ!とかアホ!と言わないことが大切ではありません。
例えば、米国株投資の話を一つするだけで、日本株投資家の悪口になってしまいます。
日本株投資をしている人に対して、なぜ米国株投資が良いかを説くことは言い方を間違えると、かなりの悪口になります。
なぜなら米国株投資家が米国株に目覚めた一番の理由に日本株の頼りなさや、新興国の不安定さ、中国や欧州の不安定さがあるからでしょう。
そんな中で日本株に投資をしている人がいた時に、日本株をディスってしまうと、その人の投資哲学を否定してしまうことになります。
じっと黙ることも一つの選択肢だと思いますが、その人を打ち負かしたり、やっつけようなどと思わずに、その人の考えを尊重するという気持ちを持つことが大切です。
日本株だって、もっと株主にリターンが充実するようになるかもしれませんし、少子高齢化でIT化、AI化、全自動化への圧力がはたらき、労働生産性が飛躍的にあがる可能性は十分あると思います。
わたし自身の考えとしては、そうは言っても、アメリカが最後は一番儲かるのではないかと思っていますが、
相手の投資哲学を否定するのではなく、尊重するという意識が大切だと思います。
人間なので、相手を尊重しながら、意見や価値観の異なる人との会話はできるはずです。
投資の話を例えに出しましたが、他の分野においても、違うと思った点を指摘することと、相手自身を尊重する気持ちを両立させることは可能でしょう。
一方で相手の悪口を言わなくても、相手に対して敵意があると、その意図が伝わってしまうため、何を言っても逆効果になりかねません。
悪口を言わないということの真意は、敵意や悪意をなくすことでしょう。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。