米国株最高値更新の高揚感が暴落を生むのかもしれない。
こんにちは。NYダウやS&P500が最高値を更新すると、米国株投資家としてはとても嬉しい気分になりますね。
過去最高に高い値段なのに、右肩上がりを実感すると、ますます投資額を増やしたくなりますね。
この高揚感がある意味暴落の直前なのかもしれません。
リーマンショックから10年というヤフーニュースの記事を読みましたが、たしかにこの高揚感はみんなの気持ちが緩んでいるのかもしれないし、突然暴落し始めるとみんながパニックになるのかもしれません。
もっと株価は上がるかもしれないし、下がるかもしれない。
かりに暴落するとしても、もっと株価が上がるかもしれないと考えれば売り抜ける人なんてほとんどいないことを実感してしまいます。
現に私だってもっとたくさん追加投資をしたいと思いつつ、暴落するかもと警戒しつつ、我慢して積立投資にしています。
どんなに、相場が読めないからといったって、無邪気に高値圏で株を安易に買うと、次の最高値まで10年かかるかもしれないわけです。
例えばこれから3年かけて株価が1.5倍になったとしても、その翌年に株価が半分になってしまったら、多くの人は大損なわけです。そしてその世界的な暴落ニュースを待っていた人にだけ甘い果実が訪れるわけです。
世界経済は安定しているようで不安定に見えます。
次の時代は、グローバル企業と保護主義政党の戦いになって暴落すると思っています。
そしてその保護主義とグローバル企業の妥協点が生まれたあたりが、次の最高値更新かなとか妄想しています。
しかし結局投資をしないで待ち続ければ、預金しかしていないダメな日本人と変わりありません。
追加投資の余力を残しつつコツコツ投資するのが最高のパターンだと思います。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。