仕事一筋の人は人間としての器が小さい
こんにちは。
仕事人間というのは、ひと昔前の日本の男性の代名詞の一つでした。
しかし、現代では仕事一筋、仕事に忙殺されている人生はあまり評価されません。
なぜなら仕事に尽くすということは、プライベートを大切にせず、家族を大事にしないという意味になるからです。
核家族が増える現代だからこそ、家族を大切にすることはとても大切です。
時間は1日に24時間しかありません。
仕事の時間と家族の時間の割合を考えないことは、どうしてもアンバランスな結果がでてきてしまいます。
仕事の対立項は家族でなくても構いません。友達と遊ぶことや、単純に趣味の時間を持つことでもいいと思います。
人間としての器は、様々な経験をすることで形成されていきます。
現代のような情報が拡散する社会では、多くの情報に触れているかどうかの差が如実に現れると思います。
私だって、病院にずっといて視野が狭くならないように、できるだけ視野の広い人間になりたいと思っています。
しかし仕事人間というのはどうしても仕事が中心の情報収集、コミュニケーションになってしまいます。
そうなってくると、仕事以外の価値観で物を考えるのが難しくなってきます。
器が大きいというのは、いろいろな価値観を受け入れること、多少自分とは違ったことでも受け入れる力大きいという意味だとおもっていますが、その器を大きくするためには仕事ばかりではダメだと思います。
また、仕事ばかりで器が小さいと、自分と異なる価値観を否定しやすくなると思います。
そうなると、その人自身も不幸ですし、その人の周りも不幸になります。
かといって、人を変えるのは難しいので、まずは自分が仕事人間にならないようにしていきましょう。
そして、仕事もプライベートも充実した人生になろうと意識をコツコツと持っていきましょう。
人生における時間の投資先のリバランスは自動的にはやってくれません。
自分でしっかりと意識して、コツコツと時間をリバランスをして、S&P500への投資学と一緒に自分の器も大きくしていきましょう。