普段から相場と向き合わないことが暴落時に追加投資をするコツ
S&P500に投資をしている人は、毎日相場を眺めても、投資成績が上がるわけではなく、銘柄分析をしても投資成績はあがりません。
それどころか、余計なことを考えすぎると、暴落時の追加投資を逃す可能性すらあります。
私としては、コツコツとドルコスト平均法で投資をしつつ、マスメディアが暴落ニュースを報じた時に追加投資をするというルールでやっています。
それ以外に相場を見ながら追加投資をすることはありません。
しかし、普段から株価を見ていると、株価の変動に動揺してしまうことに気がつくと思います。
実際に私は2018年末に株価が暴落した時は、それなりに動揺しました。
別にパニックになったわけではなく、『ついに暴落が始まった!』と心が湧き踊ってしまったわけです。
マスメディアが暴落を報道している時に、どんどん追加投資をすればよかったのにも関わらず、中途半端の追加投資で終わってしまいました。
なぜなら、『もっと株価は下がるはずだ』『ここでがっつり投資をすれば一気にお金持ちだ!』という短期トレーダーの発想が生まれてしまったからです。
私の妻は『今が投資どきなんじゃない?』と言っていましたが、私は『まだまだ下がる!これからどんどん下がる!』と、追加投資を実行には移せませんでした。
何が言いたいかといえば、相場を向き合いすぎると、機動力が減ってしまう可能性があるということです。
S&P500のように現実的には絶対潰れないような指数に投資をしている以上、暴落時はさっさと追加投資をするのが賢明です。
どういうタイミングが追加投資のタイミングなのかといえば、マスメディアが報じた時です。
投資で高いリターンを上げるには、相場と向き合わないくらいがちょうどいいんだという、どこかの誰かが言ったような言葉を実感している今日この頃です。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。