livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

【ひらめいた】系列子会社に銀行を持っている会社(楽天やSBI、財閥系(みずほ以外))は日本を救える。

三橋貴明は政府の財政出動を促すことで、日本の景気をよくするべきという主張しています。

 

私としては、まさにその通りだと思っていますが、

 

国を良くするためのプロセスをなんとか政府以外の方法でできないかなとずっと考えていました。

 

 

GAFAのように民間企業も世界を変えることができるわけです。GAFAでなくてもコカコーラやジョンジョンは世界を良くしています。

 

民間の努力で、日本を良くする方法がないかとずっと考えていましたが、ついに見つかりました。

 

銀行が企業や政府、個人に融資をするという、お金発行のプロセスを応用すれば政府でなくても日本の景気を良くすることができます。

 

MMTの論理に従えば、自国通貨をもつ政府にとって財政問題はないことになります。。

 

少なくとも財政破綻には至りません。

 

なぜなら収支が合わない時には自分でお金を発行すればいいからです。

 

しかし、このお金の発行は政府でなくてもできます。

 

銀行業とは基本的にお金を発行し、その利子やお金のやり取りをサポートすることで成り立っているはずです。

 

そのため、世の中にお金が出回っていればいるほど、銀行は儲かります。

 

なぜなら世の中にお金が回るほど景気が良くなり、銀行から融資を受けたい人も増え、利子収入が増えるからです。

 

銀行は融資をする時に無から有のお金を生み出し、その利子で運営しているということを考慮すれば、利子さえ払ってもらえていれば、銀行はお金を返してもらわない方が都合がいいということになります。

 

実は銀行はお金を返して欲しくないわけです。

 

この仕組みを利用すれば、銀行を子会社に持つ楽天SBIや、さらにはみずお以外の住友や三井、三菱などの財閥系は日本を救うことができます。

 

お金を返さなくて良いのであれば、収益が見込めないが社会的に必要な事業を展開することができるからです。

 

アメリカにもこういう会社ってあるんでしょうか?なんとなくですがないように気がしています。

 

子会社に銀行を持っている企業は、追加の融資に迫られた時に自分の銀行に融資してもらえばいいからです。

 

しかも銀行は自分のお金を貸すのではなく、無から有を生み出すように、お金を親会社に融資すればいいのですから。

 

実際に高度成長期などは、財閥銀行が自分のグループ会社にお金を融資したりして、経済成長をしたそうです。

 

ということで、三橋貴明は日本政府による財政出動を提案していますが、私は別の方法を提案します。

 

楽天SBI、旧財閥系が、自分の子会社、もしくはグループ会社からお金を融資してもらい、次々と、日本の公的な需要に対応すればいい!

 

もちろん日本政府が財政出動をしていくべきだと思いますが、政治が動かないなら民間でやるしかありません。

 

楽天やSBI、三井、住友、三菱は、現在のグーグルやアマゾンのように、民間企業としてインフラ形成を行うという選択肢をとれるはずです。

 

採算?そんなもの日本の景気が良くなれば後から必ず付いてきますよ。

 

資金繰りがうまくいかなくなったら?自分の銀行に融資し続けてもらえばいいじゃないですか。

 

借りたお金を返さなくていいのかって?いいんですよ。お金は融資された時に生まれるものです。だから融資されたお金が返済されてしまえば、お金は市場から消えることになります。

 

ずっと市場に流通していた方がいいということになります。

 

他の企業にはこのようなことはできません。なぜなら資金繰りが悪い時に銀行から『お金を返せ』と情け容赦なく言われてしまうからです。

 

しかし、楽天SBIなど、銀行を子会社にもつ企業であれば銀行の融資は継続させることは可能です。

 

永遠に負債としてもっていれば、税金を払う量も減らせますし、企業にとって一石二鳥でしょう。

 

もちろん融資内容が適切である必要はありますし、そこが一番の問題だと思いますが、少子化対策、高齢化対策、人手不足対策、災害対策、教育、格差問題、防衛、研究などなどお金がネックになってできないことは銀行を系列にもつグループが次々と取り組めばいいんじゃないかと思います。

 

国が事業を行うよりも民間が投資をした方がより高い効果も望めるかもしれません。

 

社会問題を解決できる企業になれば、その企業はその国にというか、人類にとってなくてはならない企業として周知されますし、インフラとなるような企業になればなるほど、インフラ整備による恩恵を強く受けられるようになると思います。

 

夕張市が経営破綻した時は負債は400億円以上あったそうです。

 

なぜ夫妻が1億円の時に破綻せず、400億円になるまで破綻しなかったかといえば、ずっと銀行が融資してくれていたからです。日本政府の負債は1000兆円です。400億円なんてたかがしれてます。

 

経済成長とは誰かの負債が増え続けることです。

 

銀行が融資を続けてくれれば夕張市は破綻せずにすみました。そして夕張市はもっと豊かな未来を描けたはずでした。しかし、融資は途絶えました。

 

銀行には夕張市を救うメリットがなかったんです。

 

運命共同体ではないからです。

 

しかし、銀行が系列会社なら運命共同体です。

 

永遠に貸してくれます。そして、その貸し出されたお金は私たちの所得になるものです。

 

インフレしたらどうするかって?

 

インフレが民間企業によって引き起こされるとは思いませんが、もしインフレしても融資をしてもらっていた企業の負債は目減りするのです。

 

より融資をしやすくなるはずですし、本当にインフレしたら政府が増税などで、景気抑制策を取ると思います。

 

ただ、デフレ脱却に関しては、今のところ政府は全然動いてくれません。

 

民間企業に動いてもらい、日本を救うような事業を次々と展開してほしいものです。そして日本の未来を明るくしてください。楽天SBI、三菱、住友、三井にしかできないことです。日本を頼みました。

 

毎月14日は投資の日です。

 

銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。