もっと下がるまで待とうではなく、下がったらもっと買おう
株式投資でお金持ちになるには、とにかく株式資産の比率を上げることが大切です。
もちろん自分の資産状況を無視した投資はよくないですが、株価の変動に耐えられるのであれば、とにかく株式資産を増やすことがお金持ちへの近道です。
ドルコスト平均法では、毎月コツコツ投資をすることで、暴落時に積み増し、暴騰時に買い過ぎないというメリットがあります。
一般的に右肩上がりの市場であれば、暴落した時の積立がその人の資産を押し上げます。
しかし多くの人は暴落時に目の前を流れる暴落ニュースに悲観して投資ができなかったり、より底値で買おうと待つことで、機会損失に見舞われたりしている、というのが一般的でしょう。
株を買うのに必要なのは、勇気ではなくルールです。
株を買うのに勇気を出していたら、勇気がいくらあってもたりません。
株価の変動に加えて人生の変動もあるため、ある程度ルール化しておかないと、二の足を踏んでしまうからです。
本当に暴落が来た時には、さっさと追加で株式を購入するのがおすすめです。
特に追加投資のために現金をためている人にはなおさらそれが言えるでしょう。
暴落したら買う。暴落の定義はマスメディアが報じた時です。
チャート見ていて、自分が暴落したと思っても、マスメディアが報道しなければ、それは単なる株価変動のノイズでしょう。
実際に暴落ニュースが流れた時だけ追加投資にしないと、自分の中に基準も作れません。
暴落ニュースが流れた時は、しばらく株価は停滞しているはずです。
ETFで投資をしている人も投資信託で投資している人もある程度の低価格で追加投資をすることが可能でしょう。
逆にニュースにならないような株価変動はすぐに(文字通り1日とかで!)持ち直したりすることが多いのと、そんなに頻繁に株価をチェックすることは、長期投資のスタイルとしては、すこし疲れるのではないかと思います。
本業で結果をだせるよう精進しつつ、投資も気長に結果を待ちましょう。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。