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医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

マインドフルネスとは心と脳を分ける発想のこと

 

 

https://www.bakadesuyo.com/2016/01/mindfulness/

 

 

マインドフルネスの説明を簡潔にできる人はいません。

 

どのサイトにもマインドフルネスについて説明がされておらず、なんだかすごいものという設定になっており、そのなんだかすごいものの実践として瞑想があると思っている人は少なくないのでしょう。というか、同じだと思っている人も多いかもしれません。

 

しかし、マインドフルネスと瞑想は違います。

 

マインドフルネスについての説明の記事あったので紹介しますね。

 

まず英語で簡単に書いてあります。

 

whether you meditate or not, whats most important is getting some distance from your thoughts, deciding which ones are useful, which ones will make you and others happy, and acting on them.

 

簡単に訳しますね。

 

『瞑想をするかしないかにかかわらず、一番重要なのは、自分の思考と一定の距離を置くことです。そして、どの思考が役に立つのかを選び、自分や周りの人を幸せにしていく思考・行動を実践していくことが大切です。』

 

だいたいこんな感じです。

 

マインドフルネスとは、穏やかな心って訳でいいと思います。

 

心は脳にあるという意見は脳科学的には正しいのかもしれませんが、マインドフルネスとは、文学的には心と脳を分けるみたいな発想です。

 

右脳が事実を捉えるのに対して、左脳は次々と事実に対しての解釈やストーリを展開して生きます。

 

この左脳の働きを私たちは自分自身の考えだと思いがちですが、マインドフルネス、穏やかな心に至るためには、この『左脳の働きが自分自身の考えである』という考えを変えることからはじまります。

 

左脳の働きに一定の距離を置き、頭に浮かんでいくるストーリーや考えから少し距離を置き、よりよい考えやストーリー・解釈を採用していくというものがマインドフルネスの真髄です。

 

そして、瞑想では、目をつぶって呼吸をし、頭に浮かんでくるものにラベリングをして、雑念にとらわれないような練習をします。自分の思考と一定の距離をおく練習が瞑想です。

 

だから瞑想という練習を積み重ねると、日常生活における、不安や怒りをコントロールするのに役立つのです。

 

ムカついたとき、不安なときなどは、それなりのストーリーがあると思います。人はそれ自体を自分の考え方だと思いがちです。しかしそうではなくて、単に左脳が勝手に紡ぎ出したストーリーと考えるのです。

 

浮かんできた左脳が語りかけてくる解釈に対し、その解釈が役に立つのか?を考え、よりよい解釈を採用していくことで、不安や怒り、悩みから解放されていくというのが、マインドフルネスの実践です。

 

左脳と一定の距離を置くことで、脳の活動に心が振り回されないようにする。そして穏やかな心を持って、人生を歩んでいける。これがマインドフルネスです。

 

 

毎月14日は投資の日です。

 

銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。