長期投資に勝ったとか負けたとかいう概念はない
株といえば、買った負けた、儲かった損したという概念がつきものです。
そんな思いで株を買う人は少なくないと思います。
普段の給料ではお金持ちになれないから、株を買うことでお金持ちになろうという人は少ないと思います。
しかし、実際に株を買おうと思っている人は、勝ち負けや損得を株を買う時に意識してはいけません。
そういう意識を持っていると、お金持ちになりません。
短期投資ではお金持ちになれません。
長期投資こそだれもがお金持ちになれるという奇跡の投資です。
奇跡と言いましたが、誰でも実践できるので奇跡でもなんでもありません。
日本国内おいて奇跡に見えるだけです。
日本では、株といえば短期売買のイメージが強すぎて、奇跡の投資という命名も成り立ちそうですが、世界的に長期投資は、誰でも再現性をもって実践できる、普通の投資です。
その長期投資では、淡々と給料の一部を株式に移動させる作業を続けるだけなので、買ったとか儲かったという概念は本来存在しません。
貯金が増えるのを眺めるように、自分の株式資産が増えていくのを眺めていけばいいのです。
ここでいう株式資産の増加とは、値上がり益を指しません。自分が追加投資をすることで上昇する株式資産の増加です。
株価が10%下がっても、翌月には、追加投資されるため、株式資産の額時代は増えていくはずです。
普段の株価の変動はノイズでしかありません。暴落ニュースは長期投資家にとって損をしたというニュースではなく、投資資産を増やすことを勧めるニュースです。
史上最高値更新のニュースは得したというニュースではなく、日々の積立を今後も続けることを勧めるニュースです。
長期投資家は暴落時に買い増すことはあっても、決して売らないようにして行きましょう。なぜなら、貴方の保有する米国株は、今後も右肩上がりで上昇していくのですから。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。