セクターごとのetfに投資すれば市場平均に勝てるのかも
株式等で素早くお金持ちになるための方法は、素晴らしい銘柄に投資することのようにみえますが、実際にはその素晴らしい銘柄を当てることはできません。
その銘柄をわかっている気になっている人はいるかも知れませんが、歴史的には、多くの人がその銘柄選びに失敗しています。
だからこそインデックスファンドが最強だという論理が成り立つわけですし、バフェットもインデックスファンドへの投資を進めるわけです。
では、お金持ちになるための近道はないのでしょうか?
ただの妄想ベースならあります。
それは、セクターごとのインデックスに分散投資をすることです。
通常のインデックス投資では、毎月の積立と暴落時の追加投資という戦略が一つの最適解かと思います。
なにも考えないインデックス投資よりも優れているかは結論的にはだれにもわからないとして、
理論的には、月々の投資額に加え、暴落時に追加投資をすることは、最終的にその人のリターンを必ず押し上げます。
どうしてかといえば、とにかくお金持ちに近づくためには、株式資産の比率を上げることが大切になるからです。
銘柄選択よりも株式資産の比率をいかに上げるかがお金持ちへの近道です。
S&P500などの超有名インデックスに投資をする場合、なかなか暴落しないため、暴落のタイミングを掴むのが難しいです。だからこそ、なにも考えずにコツコツ投資をするのも有効ということになります。
では、セクターごとのインデックスに投資をする場合はどうでしょうか?
これなら、1年間にいろいろなイベントが各セクターに起こるため
追加投資のチャンスが何回も起こることになると思います。
個別株と異なり、ETFなら保有する株式が無価値になる心配は繰り上げ償還だけになるということがセクターごとの分散投資の最大の強みです。
米国株式であれば、投資先の価値は右肩上がりに歴史的にずっとなっているので、目の前の低迷は将来のチャンスと捉えられるはずです。
S&P500を超えたければ、これを試してみるのはありかもしれませんね。
ただ、日々忙しくてそこまで株価をチェックしたり、8つも9つもセクターごとのETFを持ちたくないという人は、大人しくS&P500に投資をしていきましょう。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。