実家にお金を入れるよりも投資に回した方がおすすめ
一人暮らしをしている人も、実家に住んでいる人も、社会人になって給料を稼ぐようになると、親への感謝などの理由から、実家にお金を入れている人は少なくないと思います。
そんな人の両親はさぞ幸せのような気もしますが、効率的な資産運用という面から考えると、損です。
まずは親のお金はいずれ子供のものになります。さらに子供のものになるときに税金を取られます。
親にお金をあげることは、相続的な意味で不利です。
次ですが、親にお金をあげても意外に親はそのお金を使っていないかもしれません。
親は親でこどもに頼らなくてもよいようにマネジメントしてる場合がほとんどなんじゃないかと推測します。なにせしっかり稼いで親にお金をあげる余裕まである子供を育てた親ですから。
そもそも親が経済的に独立しているような場合、実家にいれたお金は実質ただの貯金になってしまっている可能性が高いです。
親世代は私たち以上に株式投資などの資産運用に懐疑的です。
親が資産運用をしていない限り、親の貯金は時間とともに価値が下がって行きます。
以上のことから実家にお金を入れるのは少し非効率的にみえます。
もし仮に実家に月に1~2万円をいれているのであれば、それをそのまま株式投資に回して見ましょう。
S&P500で運用すれば、なぜだかわかりませんが、とにかく平均利回り7%弱でぐんぐんと資産が増えて行きます。
月に数万円のお金であれば、あなたが支援しなくても自分たちで工面できる可能性は高いです。
あなたが資産運用をすることで、実家に何かあった時に、増やしたお金で両親を救えるかもしれません。
あなた自身が健康で社会的に自立して入れば、あなたの資産はどんどん増えて、両親もまた安心できるでしょう。
親孝行という概念でいえば、一番の親孝行はお金ではありません。
コミュニケーションがあるかどうかです。
ラインの無料通話でもビデオ通話でも良いので、週に1回電話をして、近況報告をしたりしましょう。
その方が実家は子供の活躍を生で聴けて、幸せになれると思います。
全員に当てはまるものでもないかと思いますが、もし考える余地があるのであれば考えてみるとよいかもしれません。
より幸せな人生を目指しつつ、一緒にお金持ちになりましょう。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。