ドライブレコーダーならぬ、プライベートレコーダーを身に付ける時代がくる。

あおり運転での死亡事故や、小中学校での虐待やいじめなどが毎回世間を騒がせています。

真剣にニュースを聞けば聞くほど、心が痛みますが、これを防ぐ抑止力というのがないのでしょう。

トラブルがあると『言った』『言わない』は常に問題になりますが、いじめや暴力、パワハラはその現場を押さえた証拠があるかどうかはかなり重要です。

あおり運転の裁判ではドライブレコーダーはかなり重要な証拠として扱われましたが、このドライブレコーダーは交通事故など、いざというときのためのものです。

交通事故は年間５０００件程度と、年々減少傾向ですが、児童虐待、パワハラ、セクハラ、いじめの件数はどれくらいあるのでしょうかね。

少なくとも年間５０００件以上はあると思います。これらの活動は人間の活動のもと生まれるわけですから、日本の人口が１億２千万人で、１％の確率でパワハラやいじめが起きるとすれば日本全体で１２０万件ですね。

いじめられたり、パワハラを受けると、非常に気分が重くなり、適切な選択ができなくなり、視野がどんどんせまくなります。

しかし、健康な状態の人が、虐待、ハラスメント、いじめがはびこる世界に囲まれた場合なら、適切な対応ができるのではないかと予想します。

内部の人からみたら一見普通のことでも、他者からみ見ると明らかに異常なことになる。

これをなくしていくことはとても大切でしょう。

そして、将来的にドライブレコーダーならぬ、プライベートレコーダーを所有する時代が来ると思っています。

必要だと思った時に自分の周りの映像や音声が記録される時代がきっと来るでしょう。

悪いこと、不適切な行為が、すぐに露呈される可能性があるという時代が迫って来るのだと思います。

グーグルグラスは一回下火になり、アップルウォッチはまだまだ普及していませんが、このプライベートレコーダーの機能を搭載すれば、安全意識の高い人には飛ぶように売れると思いますよ。

相手にばれずに、嫌な思いをしている時に、自分を守ってくれるのは自分自身です。

事後的には警察なども対応してくれるかもしれませんが、その場を守れるのは自分しかいないという状況は変わるかもしれません。

プライベートレコーダーの導入により、ハラスメントが減ることを祈っています。

毎月１４日は投資の日です。

銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。