日本の食事世界で一番安くおいしく食べられるのは、日本の労働生産性が低いから
こんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
日本の労働生産性が低いという話は多くの人が聞いたことあると思います。
確かに、無駄な会議や資料、残業があることを考えれば、同意できる部分があるのかもしれません。
しかし一方で食事など消費として商品やサービスをみると、この労働生産性が低いという解釈は語弊があるように思えます。
日本では、お客は笑顔で対応してもらえ、わからないところはいつでも聞けたりと多くのサービスをうけることができます。日本はサービス精神が旺盛です。
これが外国にいくとまるで状況が変わってきます。
その国の言語がわからなければ、ろくに会話もできません。
また、現地の人が食べるような安いものはまずいことがよくありますが、日本において安い食=まずい食事ではありません。
金持ちになってもファストフードを食べに行く人はいますし、教授や社長になってもコンビニ弁当を食べます。
美味しい食事をよいサービスを提供しているのだから、それなりの値段がしてもよいのに、普通の価格でおさまっているのが日本です。
逆にどんなに安い商品でもひどいサービスというのはあまりありません。
外国では、どんなに高級なところに行っても結局は一人一人の店員のレベルが低かったり、言語が違えば、途端にサービスの質が悪くなるということはよくあります。
そのくせ値段は日本以上に高かったりもします。
この状況を労働生産性が高いとして褒めるのはどうなのかなと考えさせられます。
普段快適な環境でいられるのは、日本人の多くが定価以上のサービスを提供しているからです。
そして日本が先進国だと言われる所以はこの供給能力の高さだと思っています。ある商品やサービスを購入した時に、世界的に見れば価格以上のものが詰まっている。
このことは海外にいったことがないとなかなか実感できないかもしれません。
海外旅行は文化的にもハードルが高いです。
しかし台湾や香港など近くのアジアなら、沖縄に行くよりも安かったりします。
海外に行くのは予想以上にカルチャーショックを受けられるので、大変お勧めです。
ぜひより豊かな人生を歩むためにも自分に投資してみてください。
毎月14日は投資の日です。
自分自身の投資の目標を立て、望ましい資産配分を常に考えていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。