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医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

新・20代でやっておいたほうがいいこと③:とにかく視野を広げる

こんにちは。

 

視野を広げるのは、20代のうちにというより、20代でしかできないことの一つだと思います。おじさん、おばさんになってから視野を広げるのは難しいです。

視野を広げるためには大きく分けて2つあります。

 

一つはいろいろな経験をすること、もう一つは、いろいろな立場にたって考えることです。

 

視野を広げるための一番簡単な方法は、いろいろな経験をすることです。

 

視野を広げるためには多くの経験をしなくてはなりません。ただ経験するだけでなく、視野を広げるという意識を持ちながら経験することが大切です。

 

視野を広げるとは、自分の知らない事象を見たり、自分が知らない考え方に触れるということです。

 

なるべく多くの現象や考え方に触れることで、将来的にバランスの取れた考え方ができたり、自分の中で行きすぎた考えにならずにすみます。

 

海外に行くとか、大失敗をするとか、本気で恋愛しようとか、そんなことが20代のうちにやるべきことのリストに上がります。

 

これらはすべて視野を広げるためのものです。視野を広げるんだという意識を持つことが大切です。

 

視野を広げるんだという意識を持っていれば、多少の失敗も苦にならないし、理不尽な状況でも、その経験が将来役に立つと思えば、前を向けると思っています。

 

海外に行こうが、恋愛をしようが、そこから学べるものがなければ、意味がありません。視野を広げようという意識を持ってるかどうかで、一つの経験から得られるものを10倍にも20倍にも増やせます。

 

視野を広げようという視点を持ち続けられるかどうかで、少年漫画のように時間とともに成長し続けられるかどうかが決まると思います。

 

行動しまくれというホリエモンが提唱している若者へのアドバイスも、結局はこの視野の広さに繋がるからだと思っています。

 

これとは別にもう一つ視野を広げるための方法は、いろいろな視点に立って物事を考えるためです。

 

20代というのは生まれてから20年も経っているので、ある程度のことはそれまでの経験から対処できる状態だと思います。しかし今までの行動は、あくまで、こどもという立場で培ってきた行動です。大人の視点を持ち始めるのはこれからです。

 

会社という組織一つとっても、労働者の視点、経営者の視点、株主の視点などがあります。さらには男性からの視点、女性からの視点、LGBTからの視点があります。

 

部下としての視点、上司としての視点、独身の視点、既婚者の視点、親としての視点などもあります。

 

様々な視点というのは、意識しないと考えられません。普通に生活して、様々な行動をしているだけだと、今の自分のポジションからの視点でしか世界が見えません。

グローバルな株主なのか、グローバル企業の経営をするのか、グローバルな労働者なのかで世界の見え方は大きく変わります。日本からみた世界なのか、世界からみた日本なのかでは全く発想が異なります。

 

この視点移動して考える習慣は世の中を理解するのにとても役立ちます。ちなみに世界は資本主義に侵食されているので、だいたいのことはお金(=報酬)を基準に考えると、すんなりと立場の違いを理解できることが多いです。ちなみに報酬の中には、感謝とか、笑顔なども入るので、表現としてはやや曖昧です。

 

感謝とかおもてなしか、曖昧なロジックではなく、お金はかなり明確な仕組みを教えてくれます。感謝とかおもてなしが大事じゃないと言っているわけではないですよ。あくまで、仕組みを理解するためのわかりやすい指標としてお金を基準に考えることおすすめと言っているだけです。

 

私も視野は狭いほうなので、年とともに頑固になるのではなく、なるべく柔軟性の高い人間になりたいと思っています。

 

世の中には思った以上にいろいろ立場や考え方の人がいます。多くの人はそれぞれの立場で考えることができません。だからこそ、20代からこのトレーニングを行えば圧倒的な大人になれます。

 

毎月14日は投資の日です。

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。