料理の極意は薄味
こんにちは。
多くの人は料理が上手になりたいと思っていると思います。
私はそんなに料理苦手ではないので、だれでも明日から実践できる極意をお伝えします
料理の極意は薄味です。
多くの人は料理本を読んだ時に醤油を大さじ1杯とか、みりんを小さじ1杯とか砂糖を何グラム、塩を何グラムとかそういう表記を見たことがあると思います。
しかしここであえてお伝えしますが、調味料なんて適当です。
料理の失敗の一番の原因は意味不明な味付けをすることです。
逆にですが、例えば野菜炒めだろうが焼肉だろうが、ただ焼くだけではほぼ失敗に範疇にはいりません。
初心者は味付けをしないことが成功への第一ステップです。
野菜を焼いてそのまま食べても実は結構美味しいです。味が薄かった場合、市販のドレッシングをその上からちょっとかければいいのです。
しかし、市販のドレッシングなどの味付け商品を鍋の中いれても、すべて薄まってしまって、いれたのか入れてないのかわからなくなってしまうというの現状です。
味がわからないのに、いろいろと味を加えるから変な味になってしまうわけです。
空腹は最高のコックです。お腹が空いていれば、味がしなくてもめちゃくちゃ美味しく感じます。しかし味が変だと、全く食べられません。
肉もそうです。しょっぱすぎる肉はだれも食べられません。
しかし、味のない肉であれば、あとから焼肉のたれをつけたり、食べる直前に塩を一振りするだけで、めちゃめちゃ美味しい肉に変わります。
スープや味噌汁だってちょっと薄いなくらいの味付けの方が、野菜や肉、魚のダシを感じることができて、いろいろな味の調和を感じることができます
しかし、塩や味噌を入れすぎると、その味だけになってしまうので、調和が壊れて味を感じなくなります。
一方で、ほとんど主張しないような食べ物はいくら混ぜても味がどんどん深くなって美味しくなります。
例えば私が昨日作った肉野菜炒めのメニューはこうです。
豚こま、キャベツ、もやし、しめじ、いりごま、唐辛子、故障、オリーブオイル、オイスターソース
これを適当に炒めただけですが、色々な味がしてとても美味しい肉野菜炒めでした。味が強いものはオイスターソースだけです。これもあまり味がつきすぎない範囲で入れるのがコツです。
味が濃くなると料理の修復はほぼ不可能です。
しかし味が薄ければ、素材の味を感じられますし、もし物足りなくてもあとから付け足せばいいわけです。
さらに、調味料の量なんてどうでもいいやという気持ちになれば、何をどれだけ入れなければいけないかというストレスから解放されます。
調味料は少しでいいんです。料理の味を構成するのは素材の味です。調味料に主張してもらっては困るのです。
料理は薄味で。
このシンプルなルールを忘れなければどんな人も短時間で美味しい料理が作れるでしょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、要領よくいきていきましょう。