少子化はサラリーマンにとっていいこと。

こんにちは。

日本の社会問題として少子高齢化がとりあげられています。一見人口の減少というのは悪い響に聞こえます。なにしろ衰退の象徴のイメージだからです。

投資先としても微妙な響です。そんな日本に住んでいる私たちですが、

実際問題人口減少で困るのはその国に投資をしている投資家、そして経営者だけです。

少子高齢化とは労働世界から引退する人の方が、新しく社会人になる人よりも多いと言う現象です。

これは労働者の需要が高まると言うことで、私たちにとっては給料が上がると言うことを意味します。

一方で日本株への投資家や経営者は、労働者の給料があがると利益率が下がるので、競争を激しくして低賃金で雇いたいと言うのが実情だと思います。

そして力を持っているのは経営者や投資家なので、少子化はよくないという広告がされるのだと思っています。

私たち労働者にとって、各論はさておき総論として、現在はボーナスステージです。

競争相手が少なく、実戦経験を多く積むことができ、生産性を高める必要があることで、余計な風習はどんどんなくなり、さらに科学技術を駆使して効率を上げようとするはずなので、より近未来的な仕事ができるようになります。

高齢化に伴う社会保障の費用は税金、つまり、私たちの給料から払われているいうこと悲観的な意見も多いですが、その税金はの使い道は、私たちの雇用費用になります。

人手不足という悲鳴は労働者にとっての悲鳴ではなく経営者にとっての悲鳴です。サービス残業などが横行するような企業からはさっさとやめても、総論としてはどこも人手不足であるため、次の就職先はすぐに見つかるはずです。

少子化はサラリーンマンにとってあまり悲観しなくていい話です。

グローバル化していく現代なので、外国人よりも高いクオリティの仕事を迫られる場面が出てくるとは思いますが、少子化による豊富な実戦経験がカバー外国人よりも優位な能力を与えてくれるのではないかと思いたいです。

少子化による給料アップというボーナスステージを活かし、コツコツとS&P500に投資をしていきたいですね。