東京ディズニーリゾートは外国のような異文化交流ができる夢の国
先日東京ディズニーシーに行きました。さらにちょっと前には香港のディズニーランドにも行きましたが、東京ディズニーシーの方が1000倍楽しいですね。
行ったのは数年ぶりで、妻と娘と行きました。
直近で行ったのは大学生のころだったので、印象も変わり驚きました。
ディズニーリゾートはいつもかなり混雑しており、時間が大切になってきた最近では一切行く気のおきないテーマパークでした。
一つのアトラクションに乗るのに3時間待ちとか本当に阿呆らしいとおもっています。
今回は1歳近い娘との家族ディズニーでしたので、並ぶようなアトラクションはほぼ全スルーで、パレードや、ミュージカルを楽しみましたが、とてもよかったです。
そして、意外だったのがマーメイドラグーンのアリエルのショーです。
以前は悪い魔女や手下、アリエルの仲間などたくさんスタッフがいたのに、今回のキングトリトンの演奏会という設定のショーはスタッフは3人しかいませんでした。
ディズニーもブラック労働と訴えられたり、人手不足なんだなと、世間の波を夢の国で感じたりしつつ、それ以上に、テクノロジーでクウォリティを担保しているのが、いいなと思いました。
技術投資で人手不足を解消するという正しい対策をオリエンタルランドはやっています。この努力は純粋にすごいです。なかなか真似できません。
以前は、ホールの扉が開いたら早い者勝ちで、多くの子供や大人が、椅子取りゲームをしていました。
しかし、今回は、入った順に大きなグループに分けて、順番に誘導していたため、走っている人はほとんどいませんでした。
よりディズニーは平和になりました。
ちなみに香港は地下鉄の席取りから、ディズニーの席取りまで全部早い者勝ちです。妥協したら負けって感じです。
文化人ぶって席争奪戦から破れるのも嫌なので、こちらも現地の人さながらに全力で席を取りに行きます。
それはそれでいい思い出ですが、やはり消耗するなぁという類の思い出です。
家族でまったりとするには、東京ディズニーリゾートはかなり優れています。
ディズニーに行く人の多くは絶叫アトラクションが目当てなため、幼児向けアトラクションは不人気だからです。
マジックランプシアターやメリーゴーランドなど、赤ちゃん向けのアトラクションはすぐに乗れます。
まだ発見は続きます。
学生の時には気がつかなかったのですが、ディズニーリゾート内の食品ってそんなに高くないですね。
学生の時は、超安いものしか食べていなかったので、ディズニーランドの食品は敵視していました。しかし今はちょっと見方は変わっています。
香港ディズニーの食品は、ディズニーの外の食品よりもクウォリティが低く、高いイメージでしたが、東京ディズニーの食品は、普通に食べられるものを提供していますし、都心のレストランよりも安いですね。
ハウスが提供しているカレー屋のカレーなどは、具材が大きくて感動しました。
なぜ感動したかは期待値が低いからなのかもしれませんが、ココイチの安いチキンカレーよりもちゃんと具材が入っていて感動しました。
スパイシースモークチキンレッグ500円は高いと思いますが、少なくともカレーは適正価格ですね。
ここからは、大人になってからの再発見の内容です。
東京ディズニーの何が一番魅力的かといえば、俗世間とは離れた、夢の国演出が上手だということです。
キャストは笑顔ですし、常に音楽にあふれています。
たくさんのキャラクターやアトラクションがあり、街並みも、ヨーロッパとアメリカを足して2で割ったエリアや、山や洞窟、ジャングルなど、日常生活では経験できない箱に入れられる感覚は面白いですね。
外国に行くと、異文化を感じられて面白いですが、この異文化は東京ディズニーリゾートでも感じられます。
ディズニーリゾートの中では、スタッフも客もみなミッキーが大好きという異文化が形成されています。
海外に行くのは手軽になったとはいえ、まだまだ高いです。しかしディズニーリゾートは国内でしかも電車や車でいけたりします。
そういう意味で、久しくディズニーと離れていた人は、異文化交流のために久しぶりに行ってみると面白いですよ!
もう少し入場料が安いといいんですが、入場料の増加速度以上に私たちの資産を増加させ、ディズニーぐらいいつでも行けるような資産家に一緒になっていけたらいいと思っています。
毎月14日は投資の日です。
銘柄選択よりも株式投資の比率を上げるための工夫をしていきましょう。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。