個別株投資家が暴落に震えながら言い訳をしている中、ETF投資家は投資資金を積み増そう
こんにちは。
最近日経平均やS&P500、NYダウが軒並み株価を下げていますね。
右肩上がりの米国株に魅了され、投資を始めたものの、1年前よりも株価が下がると、それなりに萎えるというのが現状ではないでしょうか。
暴落相場こそチャンスという見方があるにも関わらず、目の前で株価が下がっていくと、さらに株価が下がるのではないか。もう復活はないんじゃないか。などの不安が沸き起こり、多くの人は、株式の保有をやめてしまうのだと思います。
S&P500に投資をしている私でさえ、なんとなく、不安な気持ちが沸き起こっているのが正直な気持ちです。
株価下落時に株を買うことがいかに難しいかをいまのうちに実体験としてしっかり学ぶことが大切だと思います。
しかしそうは言っても実際問題、株式の購入に二の足を踏まざるを得ないのが個別株投資家です。
個別株においては、不祥事問題や、各国政府の政策により株価の低下がみられたりしているものもあると思います。
そうなると、体感するリスクというのは見かけ以上に大きいのではないかと思っています。
なぜなら、政府の政策や会社の方針次第では、一瞬にしてその会社の信用や企業価値がなくなってしまう可能性を秘めているからです。
このリスクに耐えながら、追加投資を行い続ければ、いずれは大きく報われる可能性もありますが、本当にに報われるかどうかはだれにもわかりません。個別株投資とは理論的にはアクティブ投資なので、理論的には市場平均に負ける可能性の方が高いでしょう。
市場を出し抜けない確率の方がはるかに高いのです。
さて、私たちインデックス投資家は理論的には株価の下落を喜ぶべきです。
アメリカ政府が一時的に閉鎖しようが、米中貿易戦争が長引こうか、アメリカ株は過去ずっと私たち投資家にリターンをもたらしてくれました。
今回の株価下落は、株式投資特有のボラティリティであって、投資資金の価値が0になるリスクを体感しているわけではありません。
このボラティリティがあるからこそ、株式投資が私たちをお金持ちにしてくれていると言っても過言ではないはずです。
株価が下落しているということは、現金の実質価値が増えているということです。
現金を売り(?)株を買うチャンスは、訪れ始めているということを理解していきましょう。
毎月14日はは投資の日です。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。