ドルコスト平均法でS&P500に投資をするのは最善ではない。
こんにちは。
多くの長期投資の本にはドルコスト平均法を進めるものがあり、投資信託の積立投資の制度もここからきているものだと思います。
しかし、私はドルコスト平均法は最善の方法だとは思いません。
キャピタルゲインを得るにせよ、インカムゲインを得るにせよ、投資したいお金があるのであれば、それはなるべく早いうちに市場に流した方が、投資収入が得られるのですから、右肩あがりの市場において、わざわざ分散する必要なんて実はありません。
しかしそうはいってもやはり、投資した瞬間に大暴落の時期がくると、その投資額を回収するのに多くの時間が経ってしまうため、
毎月積み立てにしてリスクを減らすという戦略になってきます。
そして昨今の世界市場は非常に不安定という見方ができると思います。
リーマンショックから10年程度が経過しており、今年の初めに一時的にNYダウが1000ドルくらい下げたりしましたが、これは本当の暴落とは言い難いと思います。
少なくとも日銀の金融緩和が強制終了されるような時期に大暴落は来ると思います。
超円高です。
あなたの円換算試算は激減します。
そして暴落したかどうかはマスメディアが教えてくれます。
マスメディアが高値を報じているときは、暴落が近く、安値を報じているときは、売られ過ぎているという判断に私はしています。
私たちの最適戦略はキャッシュポジションをある程度取りながら、S&P500に積み立て投資をして、暴落するまでの配当利益などを回収しつつ、暴落が起きた時に、今まで貯めたキャッシュを、それまで培った投資経験を生かして、S&P500に投資をする。
これが最適な投資戦略だと思います。
ドルコスト平均法は暴落までのウォーミングアップです。
一緒にコツコツとS&P500をしつつ、暴落を待ちましょう。そして一緒にお金持ちになりましょう。