まずは漫画で解説してある本を読もう。
こんにちは。
多くの人は勉強や読書が大切だと思っていてもなかなかその第一歩が踏み出せないという状況にあると思います。
しかし、活字を読み慣れていない人も、読み慣れた人も、いきなり自分の知らない領域の本をばりばり読み進めるというのは難しいことです。
文字だけでは難しい。この事実はパワポでプレゼンをする時に文字だけにすることがダメとされることを考えれば明らかでしょう。
文字だけで構成された内容は、相手に伝えるというよりは、わかっている人同士が、わかっていることを形にして共有する、もしくは再確認するという側面があると思っています。
しかし、どんな本でもなにかを筆者がわかりやすく伝えたい、そういうページでは必ず、文字だけではなく絵やグラフがでてきます。
そうはいっても文字やグラフを使った資料を読むだけではわからないことも多いために、何かのテーマに対する解説員がいたり、講義やゼミという形があると思っています。
その絵やグラフ、講義や質問を本という形式で究極にわかりやすく落とし込んだものが漫画だと思っています。
漫画では会話をベースにしているため講義やゼミを本の中で体験できます。
さらに絵やグラフが数多く使われているため、内容も視覚的に理解できるようになっています。
漫画の解説でさらに良いところは、一つのテーマについて漫画で解説した後に、活字での解説が入っているところです。
学習においてはこの部分がかなり有効なのではないかと思っています。
なぜなら、一回読むだけで、漫画と活字と二回学べ、復讐がその場でできてしまうからです。
漫画で学んだことを抽象化して文章として頭の中にコンパクトに残すという作業ができます。活字による確認作業です。
漫画の解説本は基本的に入門書です。この入門書の内容が理解できれば自分で、基本、応用と進めることができると思っています。
多くの人は入門ではなく、いきなり基本から始めるから、基本の理解に時間がかかり嫌になって勉強をやめてしまうのだと思っています。
漫画で解説をする本なんておそらく日本だけなのではないかと思っています。
英語が話せる人は海外の一流大学の講義をオンラインで聞くことができ、とても羨ましいとおもったこともありました。
しかし日本人であれば様々なジャンルの話を漫画でスタートできるわけです。
これはとても幸せなことだと思います。
毎月14日は投資の日です。
コツコツとS&P500に投資をしつつ、一緒にお金持ちになりましょう。
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