livenewlife 米国株投資で新しい時代を生きる

医者とはじめる米国株投資です。将来安定した生活を送るために、S&P500ETF投資を薦めるブログです。

消費税増税を無理やりポジティブに捉えるとすれば、国民を賢くさせる作用がある。

こんにちは。

 

日本経済は実質賃金は毎年下がっており、日本は全くデフレから脱却していないと言うことは、三橋貴明のブログを読んでればそうだろうなと思いますし、体感的にも、裕福になっている自覚はありません。

 

実際問題、企業の売り上げは内部留保になってますし、社会保障費は上がる一方、さらに増税とくれば、賃金が下がるのは当たり前です。

 

日本政府が自ら国債を円建てで発行し、通貨発行権がある限りは、日本に財政問題など存在しないという話を踏まえれば、本来国民を幸せにすることを考えなければならない政府が消費税の増税なんてありえない話だと思います。

 

GDPが縮小しますから税収だって減ります。本末転倒です。

 

マイホームを買いたいと思っている私にとっては、景気縮小で不動産価格が早く暴落してほしいという気持ちがありますが、消費税増税で嬉しい効果とえいばそれくらいしかありません。

 

長い目でみれば、増税した分、物が一生買いにくくなるので、本当に増税はやめてほしいです。

 

さて、消費税増税の議論での一番の問題は、国民が心の中で、いずれは増税が必要だと思っていることです。

 

消費税は景気を縮小させる政策なのです。日本が困っているときにやるべきものではないのです。少子高齢化だから増税が必要という議論は間違っているのです。

 

設備投資をたくさん行い、一人当たりの生産性を高め、少子高齢化により労働需要が増えることで労働賃金が増える。

 

 

若い世代が豊かになり始め、消費が増え、円の価値が下がり、物価が上がり、インフレになる。

 

日本の未来は本来はこれです。このインフレに対して取られる政策が、金利の上昇だったり消費税なのです。アメリカのFRBが利上げをするのは景気が加熱しすぎないようにするためです。

 

日本の経済が最強の黄金サイクルに入ったときに、インフレしすぎて、物価が上がりすぎないように、消費税を増税するのです。

 

デフレで困っているのであれば本来減税するべきなのです。

 

ある国が先進国が発展途上国かを決めるのはその国の供給力の多さだと言います。

 

日本はこれ以上災害で死者や負傷者が出ないように、公共事業を行いまくって、最強の防災先進国になれるはずです。福祉のための設備投資をたくさん行うことで、福祉先進国にだってなれます。

 

災害や高齢化に困っているのは日本だけではありません。

 

防災先進国や福祉先進国になる過程で、国民が豊かになれば、他の需要も増えます。よりよい生活を求めるようになります。

 

そして日本は世界トップクラスの豊かさを得られるようになるのです。

 

消費税増税は今やっても利益がまるでありません。

 

消費税増税は国民全員への罰則です。この罰則が辛いので、なんでこんなことしなきゃいけないのだ!という気持ちがGoogle検索に向かうはずです。

 

そうするとメディアでは報道されていないような、日本の財政問題がないことや、消費税増税は本来いらないと言う情報にたどり着くはずです。

 

そうなれば、国民の意思が反映されて消費税増税の中止、日本全体での財政出動の促進という流れになるかもしれません。

 

人間は苦しくないと考えないので、消費税増税を提示され、将来を悲観して、いろいろなことを調べ始めると、国民のインテリジェンスが上がって、よりよい経済政策が打たれれば良いなと、無理やりポジティブに捉えるしかないと悲観しています。

 

8%に増税して、また増税するのかよ!おかしくない!?って気持ちをもっと大事にしていろいろなことを調べまくりましょう。

 

一方でマスメディアは、増税のされ方や、増税に対してどうやって生活するのか、増税の前にマイホームなど家を買った方がいいのかなど、増税ありきで報道しているので、非常に一方的な情報だと思っています。

 

資本主義社会では投資家が圧倒的に有利ですが、本質的には投資家も投資家でなくても普通に幸せになれる国になってほしいなぁと思う日々です

 

 

コツコツとS&P500に投資をしつつ、幸福な人生を歩みましょう。